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J-GLOBAL ID:200903015622865222

燃料電池発電装置用の一酸化炭素変成器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 山口 巖
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995241161
Publication number (International publication number):1997092319
Application date: Sep. 20, 1995
Publication date: Apr. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】電気ヒータの設置を不要とした燃料電池発電装置用の一酸化炭素変成器を提供する。【解決手段】燃料電池発電装置1は、従来例による燃料電池発電装置に対して、一酸化炭素変成器2および弁11を用いるようにしている。この発明になる一酸化炭素変成器2は、その触媒層を加熱するための電気ヒータを備えておらず、一酸化炭素変成器2の起動時の触媒層の加熱、および、一酸化炭素変成器2の運転時の触媒層からの除熱の両方を、熱媒体(冷却水)91が通流される冷却器(冷却管)61によって行われる。
Claim (excerpt):
炭化水素系の原燃料を改質して水素リッチな改質ガスを生成する改質器と、改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去して燃料ガスに精製する一酸化炭素変成器と、この燃料ガスおよび酸化剤供給装置により供給される酸化剤ガスを反応ガスとして用いて電気化学的に発電するとともに,発電に際して発生される熱を冷却水を循環して除去するための冷却体を有する燃料電池本体と、冷却体に所望の温度の冷却水を供給する冷却水供給用装置とを備えた燃料電池発電装置に用いられる一酸化炭素変成器であって、改質ガスに含まれる一酸化炭素を除去する粒状触媒が充填された触媒層と、この触媒層を内部に収容した金属製の容器と、触媒層を所望の温度に保持するための冷却器とを有する燃料電池発電装置用の一酸化炭素変成器において、一酸化炭素変成器は、その外部から冷却器に与えられる熱媒体として、冷却水供給用装置から供給される冷却水が用いられてなることを特徴とする燃料電池発電装置用の一酸化炭素変成器。
IPC (2):
H01M 8/06 ,  C01B 3/12
FI (2):
H01M 8/06 G ,  C01B 3/12

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