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J-GLOBAL ID:200903015654930565

ワークフロー先読み方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小川 勝男
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995072794
Publication number (International publication number):1996272713
Application date: Mar. 30, 1995
Publication date: Oct. 18, 1996
Summary:
【要約】【目的】コンピュータを利用したワークフロー先読みシステムにおいて、処理と処理の間(あるいは担当者から別の担当者へ)を流れていく案件情報(フロー文書)をサーバにあるワークフロー制御情報を基に担当者が業務処理を行う前に業務端末側に読み込んでおく。【構成】各担当者が処理案件の一覧情報を要求するタイミングで、サーバに蓄積されている案件情報を取得し、端末画面に表示する。と同時に先読みリストを作成し、これに基づき案件情報の先読み込みを行う。案件情報は、日々発生し、担当者から別の担当者へとフローするもので、文書情報とこれに付属するメモ情報からなる。また、同じ案件情報でも処理のステップ(内容)によって必要となる文書情報が異なり、業務端末側に先読みするために、ワークフロー制御情報と連携し、これを実現するワークフロー先読み方法である。
Claim (excerpt):
事務処理の順序、処理を行う担当者(個人、グループ、役割り他)及び各処理で必要とする業務処理情報(回覧書類、保管書類、ワークシート、メモ情報等)を保持するワークフロー情報制御ファイルと文書の原本及び文書インデックスを保管しているフロー情報ファイル、各作業案件の処理情報を保管している案件情報ファイルを備えたワークフローサーバと業務処理担当者に設置された業務クライアント端末をLAN(ローカルエリアネットワーク)で結び、各担当者が業務処理を開始する前にワークフロー制御情報ファイル、フロー情報ファイル、案件情報ファイルから処理を行う案件に関する情報(案件番号、案件名、案件の処理期限、処理種別、フロー文書、コメント、メモ書き)を業務クライアント端末側に読み込み、業務担当者がスムーズに案件処理が行えるよう、つまり検索要求に対し、必要な情報が即座に画面表示できるようにすることで、事務の作業効率を向上させる方法であって、大量の案件がグループという単位で配布され、グループ内の担当者にランダムに振り分けられる事務における担当者毎の案件情報の先読み込みを可能とするワークフロー先読み方法。

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