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J-GLOBAL ID:200903015669686342

有機性物質の嫌気性処理方法および嫌気性処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001204921
Publication number (International publication number):2003010895
Application date: Jul. 05, 2001
Publication date: Jan. 14, 2003
Summary:
【要約】【課題】 高い固形物濃度での有機性物質の処理並びに高い有機性物質の分解率を低コストで実現することができる有機性物質の嫌気性処理方法および嫌気性処理装置を提供すること。【解決手段】 有機性物質中の固形有機物をアルカリ処理を用いて可溶化することにより可溶性有機物を得る可溶化工程、前記可溶化工程より得られた可溶性有機物を含む前記有機性物質を嫌気性微生物によって酸発酵する工程、前記酸発酵工程より得られた物質を固体成分と液体成分とに分離する工程、前記分離工程より得られた液体成分を用いてメタン発酵を行うことにより消化ガスを得るメタン発酵工程、前記メタン発酵工程より得られた消化ガスを前記酸発酵工程に導入し、酸発酵工程で生成されるアンモニアを該消化ガス中に取り込み、これを酸発酵系外に取り出すことによりアンモニアを除去する工程、および前記分離工程より得られた固体成分を前記可溶化工程に返送する工程を具備する有機性物質の嫌気性処理方法。
Claim (excerpt):
有機性物質中の固形有機物をアルカリ処理を用いて可溶化することにより可溶性有機物を得る可溶化工程、前記可溶化工程より得られた可溶性有機物を含む前記有機性物質を嫌気性微生物によって酸発酵する工程、前記酸発酵工程より得られた物質を固体成分と液体成分とに分離する工程、前記分離工程より得られた液体成分を用いてメタン発酵を行うことにより消化ガスを得るメタン発酵工程、前記メタン発酵工程より得られた消化ガスを前記酸発酵工程に導入し、酸発酵工程で生成されるアンモニアを該消化ガス中に取り込み、これを酸発酵系外に取り出すことによりアンモニアを除去する工程、および前記分離工程より得られた固体成分を前記可溶化工程に返送する工程を具備する有機性物質の嫌気性処理方法。
IPC (2):
C02F 11/04 ZAB ,  B09B 3/00
FI (3):
C02F 11/04 ZAB A ,  B09B 3/00 C ,  B09B 3/00 D
F-Term (13):
4D004AA03 ,  4D004BA03 ,  4D004CA18 ,  4D004CA50 ,  4D004CC12 ,  4D059AA01 ,  4D059AA05 ,  4D059AA07 ,  4D059BA13 ,  4D059BA16 ,  4D059BA17 ,  4D059BK12 ,  4D059CA07

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