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J-GLOBAL ID：200903015674293227

熱転写記録媒体

Inventor： 日吉 好彦 ,  井手 洋司 ,  国武 哲二 ,  前田 信之 ,  摺崎 久美
Applicant, Patent owner： 株式会社リコー
Agent (1)： 小松 秀岳 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992075712
Publication number (International publication number)：1993077559
Application date： Feb. 27, 1992
Publication date： Mar. 30, 1993
Summary：

【要約】【目的】 本発明は、少ないエネルギーで容易に転写し、又、低平滑度な紙にも鮮明な印字ができ、さらに画像耐性の優れた熱転写記録媒体を提供する。【構成】 支持体上に熱溶融性微粒子を主成分とする第1インク層3を設け、その上に第2インク層4を設けた熱転写記録媒体において、該第1インク層3が熱溶融性微粒子によって充填され、該微粒子間に空隙が形成されているものである。空隙率は5〜30vol%が適当で、熱溶融性微粒子の主成分がワックスであり、その微粒子の平均粒径は0.5〜3.0μm、ワックスの針入度は25°Cにおいて2以下であるものがよい。また、第1インク層3に平均粒径0.5〜3.0μmの熱溶融性微粒子を含有させ、第2インク層にそれよりも平均粒径の小さな熱溶融性微粒子を含有させる。

Claim (excerpt)：

支持体上に熱溶融性微粒子を主成分とする第1インク層を設け、その上に第2インク層を設けた熱転写記録媒体において、該第1インク層が熱溶融性微粒子によって充填され、該微粒子間に空隙が形成されていることを特徴とする熱転写記録媒体。

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (3)

• 特開昭63-051180
  
• 特開平2-148585
  
• 特開昭62-169685