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J-GLOBAL ID:200903015723480003

降雪量測定方法及びその装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 高橋 友二 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998156837
Publication number (International publication number):1999337662
Application date: May. 22, 1998
Publication date: Dec. 10, 1999
Summary:
【要約】【課題】 従来のこの種の降雪量測定方法は、正確な降雪量の測定ができない。また外来光や降雪の影響を受けて誤測定する可能性がある。【解決手段】 椀状のカバー内61に発光器63と撮像装置64とを内蔵させ、基準位置(ORG)から積雪板3までの距離L1と、ORGから積雪板3上の雪面7a付近まで降下させ更にセンサ部端部を雪に潜り込ませるため所定距離降下させたときの距離L2と、センサ部端部を雪に潜り込ませた状態で、センサ部を用いて計測した潜り込み量の距離L3とを用い、L1-L2+L3により積雪板上に単位時間の間に積もった雪の積雪高さを算出する構成とした。
Claim (excerpt):
測定対象に斜め上方から線状光線を照射し、該測定対象までの距離の相違による前記線状光線の該測定対象上の輝線位置の相違で、前記測定対象までの距離を計測するセンサ部を用い、積雪板上に単位時間の間に積もった雪の積雪高さを前記センサ部で計測して降雪量を測定する降雪量測定方法において、前記積雪板に未だ積雪がない計測前に前記センサ部を基準位置から前記積雪板まで降下させたときの距離L1を予め計測しておく第1の段階、計測時に前記センサ部を前記基準位置から前記積雪板上の雪面付近まで降下させ更に前記センサ部端部を雪に潜り込ませるため所定距離降下させたときの距離L2を計測する第2の段階、前記センサ部端部を雪に潜り込ませた状態で、前記センサ部を用いてこの潜り込み量を距離L3として計測する第3の段階、L1-L2+L3により前記積雪板上に単位時間の間に積もった雪の積雪高さを算出する第4の段階、を備えたことを特徴とする降雪量測定方法。

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