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J-GLOBAL ID:200903015736393959
制振材及び制振方法
Inventor:
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Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992041058
Publication number (International publication number):1993240299
Application date: Feb. 27, 1992
Publication date: Sep. 17, 1993
Summary:
【要約】【目的】 任意の特定の周波数の振動に対して著しく優れた制振効果を発揮させることが可能な制振材及び制振方法を提供する。【構成】 圧電体微粒子2、導電性又は半導電性微粒子3に加え、更に誘電抵抗を有する微粒子4を配合する。【効果】 誘導抵抗を有する成分の含有量を増減することによって共振周波数frを自由に設定することができ、特定の周波数の振動に対し高い制振効果を発揮させることができる。実効電力Pは抵抗値Rに反比例するので、Rをできるだけ小さくすることによって実効電力Pを増加させて制振効果をより一層増大させることもできる。従来の圧電体と導電性又は半導電性物質のみで制振効果を生ずる制振材料では十分な制振効果が得られなかった1kHz以下の振動に対しても、大きな制振効果を得ることができる。
Claim (excerpt):
微細な粒子状の圧電性物質と導電性物質又は半導電性物質とを含んだ、エネルギー変換機能を有する組成物において、該組成物は誘導抵抗を有する第3の成分を有し、これにより特定の振動周期の共振回路もしくは共振回路に近い電気回路が該組成物内部に構成されることを特徴とする制振材。
IPC (4):
F16F 15/02
, C08K 3/00 KJF
, C08L 27/12
, B32B 15/08
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