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J-GLOBAL ID:200903015754487081

レーダ信号処理装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992293262
Publication number (International publication number):1994138206
Application date: Oct. 30, 1992
Publication date: May. 20, 1994
Summary:
【要約】【目的】この発明の目的は、反射信号振幅の小さい目標であっても容易に検出、追尾可能とするレーダ信号処理装置を提供することにある。【構成】この発明に係るレーダ信号処理装置は、スキャン画面の各画素振幅情報から明らかにノイズと判別されるものを無効とした後、スキャン画面ごとに非ノイズ確率情報に変換して蓄積記憶しておく。そして、記憶された初期スキャン画面の任意の画素を仮想目標として特定し、初期スキャン画面を含む連続したスキャン画面間に渡って、仮想目標画素を起点とする所定範囲内の全仮想運動経路を想定し、その系路に目標運動確率を割り当てる。最終的に、各経路の目標運動確率と経路上の画素の非ノイズ運動確率とから目標らしさを示す目標確率を求め、目標検出、追尾の判断材料とする。
Claim (excerpt):
レーダ受信信号から順次得られるスキャン画面の各画素振幅情報について明らかにノイズと判別されるものを無効とするノイズ除去手段と、この手段で有効であった画素振幅情報を非ノイズ確率情報に変換する振幅/非ノイズ確率変換手段と、この手段を経た各画素の非ノイズ確率情報をスキャン画面ごとに蓄積記憶する記憶手段と、この手段に記憶された初期スキャン画面の任意の画素を仮想目標として特定する仮想目標特定手段と、前記記憶手段に記憶された複数枚のスキャン画面の非ノイズ確率情報を取り込み、前記仮想目標特定手段で特定された各仮想目標について、各スキャン画面間でそれぞれ予め設定された範囲内で取り得る画素を結んだ全仮想運動経路を設定する仮想運動経路設定手段と、この手段で設定された各仮想運動経路に、予め求められた被検出目標の運動確率テーブルを参照して目標運動確率を割り当てる目標運動確率演算手段と、この手段で得られた各仮想目標経路の目標運動確率と当該経路上の各画素の非ノイズ確率とから真の目標である確率を求める目標確率演算手段とを具備するレーダ信号処理装置。
IPC (3):
G01S 7/292 ,  G01S 7/32 ,  G01S 13/66

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