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J-GLOBAL ID:200903015756631031

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小山 欽造 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994250898
Publication number (International publication number):1996114615
Application date: Oct. 17, 1994
Publication date: May. 07, 1996
Summary:
【要約】【目的】 構成部材の破損を防止して、信頼性、耐久性の優れた構造を得る。【構成】 センサ23を包埋した合成樹脂27とコネクタ38を構成する合成樹脂39とを、カバー22に形成した透孔を介して溶着結合している。上記合成樹脂27を、カバー22の端板部30と外輪相当部材9の内端面との間で、軸方向両側から挟持している。従って、振動によって重量の嵩む合成樹脂27が、カバー22内で軸方向に変位する事がなくなる。この結果、合成樹脂27、39同士の溶着部に無理な力が加わらず、この溶着部が破損しにくくなる。
Claim (excerpt):
内周面に外輪軌道を有する、回転しない外輪相当部材と、外周面に内輪軌道を有する、使用時に回転する内輪相当部材と、上記外輪軌道と内輪軌道との間に設けられた複数の転動体と、上記外輪相当部材の開口端部に嵌合固定されたカバーと、このカバー内に全周に亙って支持された円環状のセンサと、上記内輪相当部材に支持されて使用時に回転する磁性材製のトーンホイールとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記カバーは、上記外輪相当部材の開口端部の内径よりも大きく外径よりも小さな内径を有し、その内周側に上記センサを保持する円筒部と、この円筒部の軸方向一端から直径方向内方に折れ曲がった端板部と、上記円筒部の軸方向他端から直径方向外方に折れ曲がった段部と、この段部の外周縁から上記円筒部と反対側の軸方向に折れ曲がり、上記外輪相当部材の開口端部に外嵌固定される嵌合部とを備え、この嵌合部を上記外輪相当部材の開口端部に外嵌固定した状態で上記センサは、上記端板部と上記外輪相当部材の軸方向端面との間で軸方向両側から挟持されている事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (4):
G01P 3/488 ,  B60T 8/00 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/58

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