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J-GLOBAL ID:200903015765703460
水素燃焼タービンシステム
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
村瀬 一美
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994110153
Publication number (International publication number):1995293207
Application date: Apr. 27, 1994
Publication date: Nov. 07, 1995
Summary:
【要約】【目的】 中圧蒸気の温度を下げ超高温タービンの入口蒸気温度を上げることによって、水素燃焼タービンシステムの実現性を高める。【構成】 高圧タービン9と低圧タービン8の他に少なくとも2段以上の中圧タービン1,2を設け、かつ各中圧タービン1,2の入口蒸気を水素と純酸素とを当量燃焼させる水素燃焼器3,4によってそれぞれ再加熱するようにし、サイクル全体で必要とする蒸気量を全量復水させることができるようにしている。これによって蒸気の一部を圧縮するコンプレッサなどを必要とせずに、各中圧タービン1,2の入口蒸気温度を高くして熱効率を上げることができる。
Claim (excerpt):
純酸素と水素を当量燃焼させた熱で蒸気を発生させ、該蒸気を複数段のタービンに順次導入してこれらを駆動し、最終段のタービンの出口蒸気を全量復水させて前記純酸素と水素の当量燃焼で発生した水分を系外へ排出してから再び給水する水素燃焼タービンシステムにおいて、高圧タービンと低圧タービンとの間に少なくとも2段以上の中圧タービンを設けると共に各中圧タービンに純酸素と水素を当量燃焼させて前段のタービンの出口蒸気を再加熱する水素燃焼器をそれぞれ設ける一方、前記各中圧タービンの出口蒸気を熱源として前記各熱交換器で給水の一部を加熱して蒸気を発生させ、その発生蒸気の全量を高圧タービンに導入すると共に前記高圧タービンの出口蒸気を上流側の前記水素燃焼器に導入して再加熱すると共に上流側の中圧タービンに導入してこれを駆動し、更に該上流側の中圧タービンの出口蒸気を下流側の前記熱交換器の熱源とした後に下流側の前記水素燃焼器で再加熱してから下流側の中圧タービンに導入してこれを駆動し、かつ該下流側の中圧タービンの出口蒸気を下流側の前記熱交換器の熱源として利用してから前記低圧タービンに導入してこれを駆動するようにしたことを特徴とする水素燃焼タービンシステム。
IPC (3):
F01K 7/22
, F01K 25/00
, F02B 43/10
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