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J-GLOBAL ID:200903015834903710

空気調和機

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 佐野 静夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994007873
Publication number (International publication number):1995217962
Application date: Jan. 27, 1994
Publication date: Aug. 18, 1995
Summary:
【要約】【目的】 快適指標の計算過程の簡易化と演算装置の低コスト化を図るとともに、この快適指標を用いて人体付近の局所的環境について空気調和機を制御し、無駄のない消費電力で、人体の効率的な快適感向上を可能とする。【構成】 快適指標演算手段3により快適指標Sh=V1/2(Th-Tv)[V:頭部(額)付近の気流速度(m/s)、Th:頭部(額)皮膚温度(°C)、Tv:頭部(額)付近の気流温度(°C)]という演算式に人体検出手段4、頭部皮膚温度検出手段5、気流速度検出手段6、気流温度検出手段7による各検出値を代入して、そのときの快適指標を計算し、その結果に基づき人体検出手段4により風向ルーバモータの制御を行い風向を決め、次に、これらのデータに基づいて被空調空間内が快適範囲内になるように圧縮機運転周波数、室内ファンモータ制御を行う。上記の動作を再び行い、快適指標を計算し、その動作の繰り返しにより、人体に絶えず快適な空間を提供する。
Claim (excerpt):
被空調空間内の人体環境に基づいた快適指標を用いて運転制御を行う空気調和機において、前記被空調空間内の人体の位置を検出する人体検出手段と、前記被空調空間内の人体における頭部の皮膚露出部分の皮膚温度を検出する頭部皮膚温度検出手段と、前記人体における頭部の皮膚露出部分付近の気流速度を検出する気流速度検出手段と、前記人体における頭部の皮膚露出部分付近の気流温度を検出する気流温度検出手段と、前記気流速度検出手段と気流温度検出手段双方の検出データを送信するための気流データ送信手段と、この気流データ送信手段から送信された気流データを受信する気流データ受信手段と、前記頭部皮膚温度検出手段により検出された温度と、気流データ受信手段により受信された気流速度と気流温度とから、下記(a)式によって快適指標の演算を行う快適指標演算手段と、前記快適指標演算手段の演算によって得られた快適指標の値が5.0〜5.5の範囲で、空気調和機本体から吹き出される気流の速度、温度及び風向を制御する室内局所制御手段と、を具備することを特徴とする空気調和機。Sh=V1/2(Th-Tv)..............................(a)但し、Sh:快適指標Th:人体頭部の皮膚露出部分の温度(°C)Tv:人体頭部付近の気流温度(°C)V:人体頭部付近の気流速度(m/s)

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