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J-GLOBAL ID：200903015864740122

非水電解液二次電池

Inventor： 西川 幸雄 ,  山浦 純一 ,  守田 彰克
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1991308812
Publication number (International publication number)：1993144473
Application date： Nov. 25, 1991
Publication date： Jun. 11, 1993
Summary：

【要約】 (修正有)【目的】 小型軽量、高エネルギー密度で耐過放電特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。【構成】 正極板1および負極板2をセパレータ3とともに渦巻状に巻回し、負極板2の最外周部に相当する部分で、なおかつ正極板1と対向しない部分に金属リチウム箔を貼付し、これを電位差あるいは濃度差により炭素材中に拡散させ、負極に放電可能なリチウムを保持させる。リチウム箔の貼付容量は負極に活物質として用いる炭素材の飽和可逆容量に対して4〜40%とする。これにより、金属リチウム箔は、非水電解液の存在下で炭素材との間に局部電池を構成し、電気化学的にリチウムが炭素材にインターカレーションされ、放電可能なリチウムとして保持される。

Claim (excerpt)：

正極に遷移金属のリチウム含有複合酸化物を、負極に炭素材をそれぞれ用い、正極板、負極板をセパレータとともに渦巻状に巻回した非水電解液二次電池であり、負極板の最外周に相当する部分で、なおかつ正極板と対向しない部分に金属リチウム箔を貼付し、電位差あるいは濃度差により前記リチウムを炭素材中に拡散させたことを特徴とする非水電解液二次電池。

IPC (2)：

H01M 10/40 ,  H01M 4/02