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J-GLOBAL ID:200903015912021923

ブロツク共重合体樹脂組成物

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 渡辺 一雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991269487
Publication number (International publication number):1993025360
Application date: Nov. 14, 1985
Publication date: Feb. 02, 1993
Summary:
【要約】【構成】 ポリマー構造が一般式B-A-B′-Aなどの構造を有し、(Aはビニル芳香族炭化水素重合体ブロック、B、B′は、30重量%以上の共役ジエンを含有する共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との共重合体ブロックである。)ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が60/40〜95/5であり、該ブロック共重合体をGPC測定して得られるビニル芳香族炭化水素重合体ブロックの重量平均分子量と数平均分子量との比が1.2〜2.0であり、該ブロック共重合体末端に存在するB-Aセグメント中のビニル芳香族炭化水素含有量が75〜97重量%であることなどを特徴とするブロック共重合体とスチレン系重合体とからなる樹脂組成物。【効果】 透明でかつ耐衝撃性に優れるため射出成形用素材として、特に反りが少ないため、平板状の成形品に適し、玩具、日用品、雑貨品、弱電部品などの用途に、また、例えば、押出成形、中空成形などによってシート、フィルム、発泡体、中空成形品、一軸、二軸延伸成形品の用途に使用できる。
Claim (excerpt):
(A)ポリマー構造が一般式B-A-B′-A、B-A-B′-A-B、B-A-B′-A-B′-A、B-A-B′-A-B′-A-B、(上式において、Aはビニル芳香族炭化水素重合体ブロック、B、B′は、30重量%以上共役ジエンを含有する共役ジエンとビニル芳香族炭化水素との共重合体ブロック及び/又は共役ジエン単独重合体ブロックである。)のいずれかで表わされ、ビニル芳香族炭化水素と共役ジエンとの重量比が60/40〜95/5であり、G条件で測定したメルトフローインデックスが0.1〜100g/10minであるブロック共重合体において、(1) 該ブロック共重合体を四酸化オスミウムを触媒として酸化分解し、GPC測定して得られるビニル芳香族炭化水素重合体ブロックの重量平均分子量と数平均分子量との比が1.2〜2.0であり、(2) 該ブロック共重合体のビニル芳香族炭化水素のブロック率が50〜88%であり、(3) 該ブロック共重合体末端に存在するB-Aセグメント中のビニル芳香族炭化水素含有量が75〜97重量%であり、(4) 該ブロック共重合体末端に存在するBブロックの総和がブロック共重合体の5〜15重量%であることを特徴とするブロック共重合体と(B)スチレン系重合体とからなる樹脂組成物。
IPC (3):
C08L 53/02 LLY ,  C08L 25/04 LDX ,  C08F297/04 MRE

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