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J-GLOBAL ID:200903015915176839

防波堤

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大日方 富雄
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995120107
Publication number (International publication number):1996311843
Application date: May. 18, 1995
Publication date: Nov. 26, 1996
Summary:
【要約】【目的】 防波堤の外域側から内域側に海水を流入させるようにして、防波堤の内域側の閉塞海域の海水の交換を促し、閉塞海域の水質の改善を図る。【構成】 防波堤を構成するケーソン1には、外域SO側から内域SI側に貫通する開口部3が設けられている。開口部3内には、上下に複数の波遡上板4が配置されている。上記波遡上板4は、その波遡上部4aが斜面となっている。従って、水位が所定の範囲内の場合に、外域SO側からの波により海水が波遡上部4aを遡上して、内域SI側に流入することになる。また、波遡上板4の内域SI側においては、海面が穏やかな状態なので、波遡上板4の最も高い境界部4bを海水が越えられない。従って、海水は開口部3内において外域SO側から内域SI側に一方的に流入する。また、外域SO側から内域SI側に流入した海水は濾層8により濾過されることになる。
Claim (excerpt):
水面の高さに対応する位置に外域側から内域側に貫通する開口部が設けられ、該開口部内の底面に、所定範囲の水位において、内域側から外域側への水の流れを遮るとともに外域側からの波が越えることが可能な障壁部が形成されていることを特徴とする防波堤。
IPC (2):
E02B 3/06 301 ,  E02B 1/00
FI (2):
E02B 3/06 301 ,  E02B 1/00 A

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