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J-GLOBAL ID:200903015927795321

ラジアルプライ空気入りタイヤ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 若林 忠
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993241532
Publication number (International publication number):1994191244
Application date: Sep. 28, 1993
Publication date: Jul. 12, 1994
Summary:
【要約】【目的】 パンク状態でも高速で長距離を走行可能で、修理すれば正常の使用に戻すことのできる構造のタイヤを提供する。【構成】 カーカス補強構造30はビードコア26に巻きつく折り返し部32,34を有するプライ38,40を含み、この折り返し部の終点はタイヤの最大断面幅の半径方向位置の近くにある。フィラー42はプライ38とライナ35の間に、フィラー46は2つのプライの間に位置する。ビードコアは平らなベース面27と、この面から延びて、鋭角α,βを形成する第1と第2の面23,25を有し、αはβより大きいか、または等しい。
Claim (excerpt):
回転の軸線と、1対の側方エッジ(14,16)を有するトレッド(12)と、トレッド(12)の半径方向内側に位置する1対の補強ベルト(50,51)と、各々が前記側方エッジ(14,16)から半径方向内側に延びる1対のサイドウォール(18,20)と、最大断面幅と、タイヤカーカス構造を有するラジアルプライ空気入りタイヤ(10)において、a)1対のビード部(22,22′)の各々がサイドウォール(18,20)から半径方向内側に延びており、各ビード部は実質上非伸張性のビードコア(26,26′)を備え、このビードコアは、1対のエッジ(28,29)とこれらエッジの間の幅“W”を有する平らなベース面(27)と、軸方向内側の第1の面(23)と、軸方向外側の第2の面(25)を有し、この第1と第2の面(23,25)は、前記平らなベース面(27)のエッジ(28,29)から半径方向外側に延びて前記ビードコア(26,26′)に接しており、前記第1の面(23)と平らなベース面(27)は鋭角の夾角αを形成しており、第2の面(25)と平らなベース面(27)は鋭角の夾角βを形成しており、夾角αは夾角βより大きいか、または等しくなっており、b)補強ベルト(36)の半径方向内側に、一方のビード部(22)と他方のビード部(22′)の間にあってタイヤ(10)の回りを周方向に延びるカーカス補強構造(30)があり、そのカーカス補強構造(30)は第1のプライ(38)と第2のプライ(40)を有し、これらプライ(38,40)は、それぞれに1対の折り返し端部(34,34′;32,32′)を有しており、各プライの各々の折り返し端部は、ビードコア(26,26′)に巻き付いて軸方向と半径方向外側へ延びており、少なくとも一つのプライの折り返し端部の終点の半径方向位置は、タイヤ(10)の最大断面幅の半径方向位置の近傍にあり、c)ビードフィラー(48)が各ビードコア(26,26′)に隣接する位置から半径方向外側に延びていることを特徴とするラジアルプライ空気入りタイヤ。
IPC (3):
B60C 17/00 ,  B60C 15/04 ,  B60C 15/06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 特開平3-005218
  • 特開平2-037003
  • 特開平4-345505

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