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J-GLOBAL ID：200903015941807863

抗菌性意匠塗膜及びその形成方法

Inventor： 徳田 美幸
Applicant, Patent owner： 株式会社日本水処理技研
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1992356608
Publication number (International publication number)：1994210239
Application date： Dec. 03, 1992
Publication date： Aug. 02, 1994
Summary：

【要約】【目 的】細菌類、黴菌類、酵母菌類等に対する抗菌性と耐久使用性や表面剥離性を具備し、且建築物の壁面等の下地面に直接に若しくは下地板材等に、天然大理石や石材等が有する豪華で重厚感に溢れた色彩模様の描出により高級イメージを創出しうる抗菌性意匠塗膜及びその形成方法を提供する。【構 成】適宜の下地材の表面を適宜に殺菌洗浄処理したうえアクリル樹脂溶液でプライマー処理層を形成し、この上面にアクリル樹脂及び無機顔料を主な成分として且摂氏25°Cにおける粘度が600ポアズ(CP)以上で而もそれぞれの色調の抗菌性塗剤を並列配剤し、斑紋塗着具に添着し叩打塗着により斑紋塗着層を形成し而も該斑紋塗着層の上面には必要により、異る色調の抗菌性塗剤を石紋形成刷毛で石脈模様若しくは流紋模様を描出させた石紋塗着層を形成し、更に該斑紋塗着層或いは石紋塗着層の上面にポリアクリレート樹脂、エチレングコール、及び脂肪族アミン並びに脂肪族ポリイソシアネートからなる抗菌保護塗剤で抗菌保護層が形成された。抗菌性意匠塗膜及びその形成方法。

Claim (excerpt)：

適宜の下地材の表面にアクリル樹脂エマルジョン溶液によるプライマー処理層が適宜厚さに形成されてなり、このプライマー処理層の上面にアクリル樹脂40乃至50%重量、プロピレングリコール0.8乃至1.2%重量、酢酸ブチルジオキサン0.8乃至1.2%重量、無機顔料34乃至42%重量及び水分12乃至18%重量からなる抗菌性塗剤の少なくとも2色以上を用いて相互が混交するよう且不定形状の斑紋模様を有する斑紋塗着層が適宜厚さに形成されてなり、而もこの斑紋塗着層の上面にはポリアクリレート樹脂55乃至65%重量、脂肪族アミン0.04乃至0.06%重量、脂肪族ポリイソシアネート9乃至13%重量、及びエチレングリコール23乃至33%重量からなる抗菌保護塗剤による適宜厚さの抗菌保護層が形成されてなることを特徴とする抗菌性意匠塗膜。

IPC (6)：

B05D 5/00 ,  C09D 5/00 PPF ,  C09D 5/14 PQJ ,  C09D 5/14 PQL ,  C09D175/04 PHR ,  C09D133/00 PFZ