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J-GLOBAL ID:200903015944436092

カルボン酸類の水素化触媒及び該触媒を用いたカルボン酸類の水素化方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷川 一 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994316039
Publication number (International publication number):1996141396
Application date: Nov. 28, 1994
Publication date: Jun. 04, 1996
Summary:
【要約】【目的】 本発明は、改良された第VIII族貴金属成分及びRe成分を触媒成分として有する担体付き水素化触媒及び該触媒を用いて、ジカルボン酸類、特に無水マレイン酸を水素化しテトラヒドロフランを生成する方法を提供する。【構成】 シリカ担体上に周期律表第VIII族の貴金属成分及びRe成分が担持され、該シリカ担体が120m<SP>2</SP>/g以上のBET表面積を有し、且つ2.0〜45.0nmの平均細孔径を有するか、或いは2<D(細孔径)<50nmにシャープな細孔分布を有するメソ多孔体からなるカルボン酸類の水素化触媒及び炭素数4のジカルボン酸及びその酸無水物等から選ばれる少なくとも1種のカルボン酸類を該水素化触媒の存在下、温度130〜350°C、水素圧5.0〜20.0MPaで水素化し対応する環状エーテル類及び/又はラクトン類を生成するジカルボン酸類の水素化方法。
Claim (excerpt):
シリカ担体上に周期律表第VIII族の貴金属成分及びRe成分が担持され、且つ該シリカ担体が120m2/g以上のBET表面積及び2.0〜45.0nmの平均細孔径を有することを特徴とする炭素数4のジカルボン酸、その酸無水物、そのモノ又はジ低級アルキルエステル若しくはその分子内エステルから選ばれるカルボン酸類の水素化触媒。
IPC (4):
B01J 23/656 ,  C07D307/08 ,  C07D307/33 ,  C07B 61/00 300
FI (2):
B01J 23/64 104 Z ,  C07D307/32 F

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