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J-GLOBAL ID：200903015961617378

耐熱・耐食性と高抗張力を有する鉄鋼部材の熱処理方法

Inventor： 降旗 康雄 ,  平田 守 ,  狩野 邦彦
Applicant, Patent owner： 降旗 康雄 ,  平田 守 ,  狩野 邦彦
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993355250
Publication number (International publication number)：1995197281
Application date： Dec. 28, 1993
Publication date： Aug. 01, 1995
Summary：

【要約】【目的】 鉄鋼部材に耐熱・耐食性と高抗張力の両特性を持たせる。【構成】 鉄鋼部材にアルミニウムを付着後、鉄・アルミニウム合金層を形成させその後、所定の温度で焼入れ・焼き戻しを行う。

Claim (excerpt)：

所定の形状に加工された鉄鋼部材を溶融したアルミニウムに浸漬,又アルミニウム, アルミニウム合金を溶射し部材表面にアルミニウム層を付着形成させる。更に その部材全体をオーステナイト組織温度で加熱し数十分ないし数時間保持し付着したアルミニウムを拡散させ鉄・アルミニウム合金を形成させると同時にオーステナイト組織の部材を油焼入れを行う。焼入れ後マルテンサイト組織の部材を更に 所望の高抗張力が得られるソルバイト組織となる焼き戻し温度500°C前後、又は それ以下で焼き戻しを終了する事によって、耐熱・耐食性と高抗張力の両特性を持たせる事を特徴とする鉄鋼部材の熱処理方法。

IPC (8)：

C23F 17/00 ,  C21D 6/00 ,  C21D 9/00 ,  C23C 2/12 ,  C23C 2/28 ,  C23C 4/08 ,  C23C 4/18 ,  C23C 10/50