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J-GLOBAL ID:200903015966221413

変形可能な眼内レンズの挿入器具

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 門間 正一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993193630
Publication number (International publication number):1996056970
Application date: Aug. 04, 1993
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】【目的】 レンズ設置部24の改良によって、眼内レンズ1の光学部2を充分に小さい形状に変形でき、より小さい切開創から眼内レンズを容易に挿入できる、眼内レンズの挿入器具を提供する。【構成】 器具本体33の先端部に設けた包持部材21のレンズ設置部24の固定半割筒27と開閉機構23に設けた可動半割筒28との下縁部を、前記半割筒27,28の当接によって形成される筒状体の内径と遠く離したヒンジ部29によって連結し、眼内レンズ1の光学部2を、可動半割筒28が開いた状態で内径が小さい固定,可動半割筒27,28内に納め、可動半割筒28を固定半割筒27に当接させて閉じ、光学部2を充分に小さく変形させ、押出機構34の押出軸36によって、固定半割筒27に連らなる小内径の挿入筒26に通してより小さい切開創から眼内レンズ1を眼内に挿入する。
Claim (excerpt):
所定の記憶特性がある変形可能な弾性体製の光学部を有した変形可能な眼内レンズを開閉機構があるレンズ設置部に小さい形状に変形させて包持する包持部材と、前記レンズ設置部に包持した眼内レンズを押出軸によって押し出す押出機構と、この抽出機構および前記包持部材を装着する器具本体とを備えた変形可能な眼内レンズの挿入器具であって、前記包持部材のレンズ設置部を、固定半割筒の先端側に挿入筒を連設し、前記固定半割筒上に固定押え板を突出させ、前記開閉機構に設けた可動半割筒および可動半割筒上に突出させた可動押え板を、前記固定半割筒および固定押え板にそれぞれ対向させた構成とし、固定半割筒と可動半割筒との連結縁部を、これらの半割筒の当接によって前記挿入筒と同軸に形成される筒状体の内径と所定幅だけ離して配設したヒンジ部によって連結したことを特徴とする変形可能な眼内レンズの挿入器具。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (1)
  • 眼内レンズの移植器具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-142067   Applicant:キヤノンスター株式会社
Cited by examiner (2)
  • 眼内レンズの移植器具
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平3-142067   Applicant:キヤノンスター株式会社
  • 特許第4681102号

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