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J-GLOBAL ID:200903015993639314

活性炭電極およびその製造方法並びに電気二重層コンデンサ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 池田 治幸 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996101526
Publication number (International publication number):1997289142
Application date: Apr. 23, 1996
Publication date: Nov. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 十分に高いイオン易動度を有する活性炭電極およびその製造方法、並びに容量減少率が十分に小さい電気二重層コンデンサを提供する。【解決手段】 活性炭電極10の組織は、相互に結合させられた活性炭粒子28により形成された多数の中空の球殻部30と、その球殻部30の内側にそれぞれ形成された球状の空隙32とを有して構成される。そのため、その空隙32によって活性炭組織内部にイオンが容易に通ることが可能な比較的大きい流路が備えられることとなると共に、中空の球殻部30の厚みすなわちイオンが通り抜けなければならない活性炭粒子28の厚みは、活性炭組織全体に亘って活性炭粒子28が略均一に分散させられている場合に比較して薄くなる。これにより、活性炭組織がイオンに与える移動抵抗が小さくなり、十分に高いイオン易動度を有する活性炭電極10を得ることができ、延いては容量減少率が十分に小さい電気二重層コンデンサを得ることができる。
Claim (excerpt):
活性炭粉末が相互に結合された活性炭組織を有する活性炭電極であって、前記活性炭組織が、前記活性炭粉末を含む中空の球殻状粒子が相互に結合されて構成されたものであることを特徴とする活性炭電極。
IPC (3):
H01G 9/058 ,  H01M 4/02 ,  H01M 4/04
FI (3):
H01G 9/00 301 A ,  H01M 4/02 B ,  H01M 4/04 A

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