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J-GLOBAL ID:200903016011837262

画像処理回路

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 丸山 敏之 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992229514
Publication number (International publication number):1994078332
Application date: Aug. 28, 1992
Publication date: Mar. 18, 1994
Summary:
【要約】【目的】 処理すべき入力画像の性質に応じて適切なデータ変換が行なわれて、画質の低下を来すことなくコントラストの改善を図ることが出来る画像処理回路を提供する。【構成】 画像処理回路は、入力画像データにデータ変換を施して出力するLUT5と、該LUTによるデータ変換方式を決定する主制御回路7とを具え、主制御回路7は、入力画像全体に亘る輝度の標準偏差、入力画像内の高輝度部及び低輝度部の彩度を表わす彩度データ、主要被写体領域の集中度等、複数の画面評価データに基づき、ファジィ推論を実行して、画像データの入出力関係を最適化する。
Claim (excerpt):
入力画像のコントラストを改善して出力する回路であって、入力画像を構成する単位領域毎の輝度を表わす輝度データと、入力画像全体に亘る輝度変化の程度を表わす輝度変化データと、入力画像内の高輝度部及び低輝度部の彩度を表わす彩度データとを検出する第1検出手段と、入力画像の内、主要被写体領域を検出する第2検出手段と、入力画面全体についての輝度データの最大値及び最小値である第1代表値MX及び第2代表値MNと、主要被写体領域内の輝度データの最大値及び最小値である第3代表値MXO及び第4代表値MNOとを検出する第3検出手段と、入力画像データと出力画像データの関係を表わす所定のデータ変換方式に従って、入力画像データにデータ変換処理を施して出力するデータ変換手段と、前記第1代表値MX及び第3代表値MXOに対しては夫々正の変化量ΔMX及びΔMXO、第2代表値MN及び第4代表値MNOに対しては夫々負の変化量ΔMN及びΔMNOを与えて、前記画像データの入出力関係に修正を施す修正手段とを具え、該修正手段は、少なくとも前記輝度変化データが小さいときは、第1代表値MX及び第2代表値MNに対する変化量ΔMX及びΔMNを小さく、輝度変化データが大きいときは該変化量ΔMX及びΔMNを大きく設定する第1条件と、前記高輝度部の彩度データが大きいときは、第1代表値MXに対する変化量ΔMXを小さく設定し、低輝度部の彩度データが大きいときは、第2代表値MNに対する変化量ΔMNを小さく設定する第2条件と、前記主要被写体領域が1箇所に集中して存在するときは、前記第3代表値MXO及び第4代表値MNOに対する変化量ΔMXO及びΔMNOを大きく、主要被写体領域が分散して存在するときは、該変化量ΔMXO及びΔMNOを小さく設定する第3条件とを満たす様、前記各変化量ΔMX、ΔMXO、ΔMN及びΔMNOを規定することを特徴とする画像処理回路。
IPC (4):
H04N 9/79 ,  G06F 15/66 310 ,  G06F 15/68 310 ,  H04N 5/91

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