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J-GLOBAL ID:200903016015111886
ポリオレフィン発泡体用の安定性制御剤組成物
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
朝倉 勝三
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1997527741
Publication number (International publication number):2000504056
Application date: Jan. 31, 1997
Publication date: Apr. 04, 2000
Summary:
【要約】脂肪酸とポリオールとの部分エステルである少なくとも1つの化合物及び高級アルキルアミン、脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸の完全エステルでなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物でなる発泡可能なポリオレフィン組成物用の安定性制御剤組成物。
Claim (excerpt):
1 a.オレフィン重合体樹脂;b.i)脂肪酸とポリオールとの部分エステルである少なくとも1つの化合物、及びii)高級アルキルアミン、脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸の完全エステルでなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物でなる安定性制御剤の組合せ、及びc.発泡剤を含有してなる、発泡可能なポリオレフィン組成物。2 前記組合せの前記化合物が、前記組成物の発泡体が大気条件下で初期発泡化寸法から10%より大膨張することを防止するに充分な比及び量で存在する、請求項1記載の組成物。3 前記発泡体が7.5%より小で膨張する、請求項2記載の組成物。4 前記発泡体が5%より小で膨張する、請求項2記載の組成物。5 安定性制御剤の前記組合せが重合体樹脂の重量基準で0.1〜15重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。6 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも50%を含有してなる、請求項5記載の組成物。7 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項5記載の組成物。8 前記組合せが成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項5記載の組成物。9 安定性制御剤の前記組合せが、重合体樹脂の重量基準で0.1〜7重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。10 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも約50%を含有してなる、請求項9記載の組成物。11 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜40%でなるものである、請求項9記載の組成物。12 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項9記載の組成物。13 安定性制御剤の前記組合せが、重合体の重量基準で0.1〜3重量%の量で存在する、請求項1記載の組成物。14 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも約50%を含有してなる、請求項13記載の組成物。15 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項13記載の組成物。16 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項13記載の組成物。17 成分b.i)が、炭素原子12〜18個を有する脂肪酸とヒドロキシル基3〜6個を有するオリオールとの部分エステルである、請求項1記載の組成物。18 成分b.i)が、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステアレート又はこれらの混合物である、請求項1記載の組成物。19 成分b.ii)がN-置換脂肪酸アミドである、請求項1記載の組成物。20 成分b.ii)が、N-ステアリルステアロアミド、N-パラミチルステアロアミド、N-パルミチルパルミトアミド又はこれらの混合物である、請求項1記載の組成物。21 成分b.ii)がステアリルステアロアミドである、請求項1記載の組成物。22 成分b.i)が、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステアレート又はこれらの混合物であり、成分b.ii)が、N-ステアリルステアロアミド、N-パルミチルステアロアミド、N-パルミチルパルミトアミド又はこれらの混合物である、請求項1記載の組成物。23 安定性制御剤の前記組合せが、重合体の重量基準で0.1〜7重量%の量で存在する、請求項22記載の組成物。24 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも約50%を含有してなる、請求項23記載の組成物。25 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項23記載の組成物。26 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項23記載の組成物。27 a.低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン及びこれらの混合物でなる群から選ばれるオレフィン重合体樹脂、b.i)炭素原子12〜18個を有する脂肪酸とヒドロキシル基3〜6個を有するポリオールとの部分エステルである少なくとも1つの化合物、及びii)N-置換脂肪酸アミドである少なくとも1つの化合物でなる安定性制御剤の組合せ、及びc.イソブタンを含有する発泡剤を含有してなる発泡可能なポリオレフィン組成物において、前記安定性制御剤が重合体の重量基準で0.1〜3重量%の量で存在し、前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、発泡可能なポリオレフィン組成物。28 成分b.i)が、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステアレート又はこれらの混合物である、請求項27記載の組成物。29 成分b.ii)が、N-ステアリルステアロアミド、N-パルミチルステアロアミド、N-パルミチルパルミトアミド又はこれらの混合物である。請求項28記載の組成物。30 成分b.ii)がステアリルステアルアミドである、請求項28記載の組成物。31 密度約0.6〜約15ポンド/(フィート)3を有する実質的に閉じられたセルの発泡体でなり、a.オレフィン重合体、及びb.i)炭素原子12〜18個を有する脂肪酸とヒドロキシル基3〜6個を有するポリオールとの部分エステルである少なくとも1つの化合物、及びii)高級アルキルアミン、脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸の完全エステルでなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物でなる安定性制御剤の組合せを含有してなる重合体組成物でなることを特徴とする、オリフィン重合体の発泡化製品。32 前記組合せの前記化合物が、前記組成物の発泡化発泡体が大気条件下で初期発泡化寸法から10%より大膨張することを防止するに充分な比及び量で存在する、請求項31記載の製品。33 前記発泡体が7.5%より小で膨張する、請求項32記載の製品。34 前記発泡体が5%より小で膨張する、請求項32記載の製品。35 安定性制御剤の前記組合せが、重合体の重量基準で0.1〜15重量%の量で存在する、請求項31記載の製品。36 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも50%を含有してなる、請求項35記載の製品。37 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項35記載の製品。38 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項35記載の製品。39 安定性制御剤の前記組合せが、重合体樹脂の重量基準で0.1〜7重量%の量で存在する、請求項31記載の製品。40 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項39記載の製品。41 (a)炭素原子12〜18個を有する脂肪酸とヒドロキシル基3〜6個を有するポリオールとの部分エステルである少なくとも1つの化合物、及び(b)高級アルキルアミン、脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸の完全エステルでなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物でなるオレフィン発泡体用の安定性制御剤組成物において、前記組成物が、前記成分(a)の化合物約60%〜約95%及び前記成分(b)の化合物約5%〜約40%でなるものであることを特徴とする、ポリオレフィン発泡体用の安定性制御剤組成物。42 前記組成物が、成分(a)の化合物約70%〜約90%及び成分(b)の化合物約10%〜約30%でなる、請求項41記載の組成物。43 前記成分(a)が、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステアレート又はこれらの混合物である、請求項41記載の組成物。44 前記成分(b)がN-置換脂肪酸アミドである、請求項43記載の組成物。45 前記成分(b)がN-ステアリルステアロアミド、N-パルミチルステアロアミド、N-パルミチルパルミトアミド又はこれらの混合物である、請求項43記載の組成物。46 前記成分(b)が、ステアリルステアロアミドである、請求項43記載の組成物。47 ポスト-冷却寸法安定性を有する実質的に閉じられたセルのオレフィン発泡体を製造する方法において、a.オレフィン重合体樹脂、b.i)炭素原子12〜18個を有する脂肪酸とヒドロキシル基3〜6個を有するポリオールとの部分エステル、及びii)高級アルキルアミン、脂肪酸アミド及び/又は高級脂肪酸の完全エステルでなる群から選ばれる少なくとも1つの化合物でなる安定性制御剤の組合せ、及びc.発泡剤を混合及び熱可塑化させ;及び前記発泡剤を活性化させて、得られた混合物を発泡化させ、密度約0.6〜約15ポンド/(フィート)3を有する実質的に閉じられたセルの発泡体とすることを特徴とする、実質的に閉じられたセルのオレフィン重合体発泡体の製法。48 前記組合せの前記化合物が、前記発泡体が大気条件下で初期発泡化寸法から10%より大膨張することを防止するに充分な比及び量で存在する、請求項47記載の製法。49 前記発泡体が7.5%より小で膨張する、請求項48記載の製法。50 前記発泡体が5%より小で膨張する、請求項48記載の製法。51 安定性制御剤の前記組合せが、重合体樹脂の重量基準で0.1〜15重量%の量で存在する、請求項47記載の製法。52 前記組合せが、成分b.i)の化合物少なくとも50%を含有してなるものである、請求項51記載の製法。53 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項51記載の製法。54 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜約90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項51記載の製法。55 前記安定性制御剤の組合せが、重合体樹脂の重量基準で0.1〜3重量%の量で存在する、請求項47記載の製法。56 前記組合せが成分b.i)の化合物少なくとも約50%を含有するものである、請求項55記載の製法。57 前記組合せが、成分b.i)の化合物約60%〜約95%及び成分b.ii)の化合物約5%〜約40%でなるものである、請求項55記載の製法。58 前記組合せが、成分b.i)の化合物約70%〜やく90%及び成分b.ii)の化合物約10%〜約30%でなるものである、請求項55記載の製法。59 成分b.i)が、グリセリンモノステアレート、グリセリンジステアレート又はこれらの混合物である、請求項58記載の製法。60 成分b.ii)がN-置換脂肪酸アミドである、請求項59記載の製法。61 成分b.ii)が、N-ステアリルステアロアミド、N-パラミチルステアロアミド、N-パルミチルパルミトアミド又はこれらの混合物である、請求項59記載の製法。62 前記オレフィン重合体が、低密度ポリエチレン、直鎖低密度ポリエチレン又はこれらの混合物であり、成分b.ii)がステアリルステアロアミドである、請求項58記載の製法。
IPC (5):
C08J 9/06 CES
, C08K 5/103
, C08K 5/17
, C08K 5/20
, C08L 23/00
FI (5):
C08J 9/06 CES
, C08K 5/103
, C08K 5/17
, C08K 5/20
, C08L 23/00
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭54-081370
-
特開昭54-111573
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