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J-GLOBAL ID:200903016027063690

超音波伝達装置および該超音波伝達装置を使用する方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1998535862
Publication number (International publication number):2000508957
Application date: Feb. 12, 1998
Publication date: Jul. 18, 2000
Summary:
【要約】血管内の状態、たとえば、血管の狭窄および閉塞を治療するために超音波を利用する超音波治療装置および方法を提供する。この超音波治療装置は、近位端および遠位端を有する超音波プローブを包含する。ガイド・カテーテルおよびガイド・ワイヤを設け、プローブをガイド・カテーテルの内側ルーメン内に摺動可能に配置してもよい。プローブは、近位端のところのホーンと、近位端および伝達部材近位端のところでホーンに連結した遠位端を有する伝達部材と、伝達部材の遠位端に連結した遠位先端部とを包含し得る。伝達部材は、直列あるいは並列に連結した、近位端および遠位端を有する1本またはそれ以上の伝達ワイヤを包含し得る。
Claim (excerpt):
1.周波数(単数または複数)fで超音波を発する超音波エネルギ源に接続する ように構成した超音波伝達装置であって、血管またはキャビティ内で超音波エ ネルギを付与するのに使用するために血管内に挿入可能に、そして、超音波伝 達装置に沿った位置に最大変位部および最小変位部を有する定常波を発生可能 に寸法決め、構成した超音波伝達装置において、 超音波エネルギ源に連結可能な第1の伝達部材であり、第1の材料で一体ボ デーとして形成してあり、、そして、近位端および遠位端を有し、超音波エネ ルギ源へ第1伝達部材の近位端を取り付けた際に、定常波が第1伝達部材内に 発生し、そして、前記第1伝達部材に取り付けられたすべての付加的な伝達部 材において、超音波エネルギ源が起動させられたときに、第1伝達部材の遠位 端がほぼ最小変位部で終わるようになっている第1伝達部材と; 第1材料と同じでもよい第2の材料で形成してあり、近位端および遠位端を 有する第2の伝達部材であり、その近位端が第1伝達部材の遠位端に連結され ており、第1伝達部材の遠位端の横断面積が第2伝達部材の近位端の横断面積 より大きく、第2伝達部材の遠位端がほぼ最大変位部で終わっている第2伝達 部材と; 第2伝達部材の遠位端に連結した先端部であり、装置が第1伝達部材に付与 され、第1、第2の伝達部材を経て前記先端部に伝達される超音波エネルギ源 によって駆動されるときに、超音波エネルギを付与するように構成、寸法取り されている先端部と を包含することを特徴とする超音波伝達装置。37.超音波発生装置に接続可能な超音波伝達装置であって、装置の長さに沿って 最大変位部、最小変位部を有する定常波を伝達装置内で発生し、人体内の部位 に超音波を伝達するようになっている超音波伝達装置において、 超音波発生装置の近位端から遠位方向に延びている第1部材であり、実質 的に指数曲線テーパ、垂曲線テーパ、直線テーパ、二次曲線テーパ、双曲線テ ーパ、均一横断面寸法、その組み合わせからなるグループから選んだ横断面寸 法を有し、その遠位端がほぼ最小変位部で終わっている第1部材と; 第1部材の遠位端から遠位方向に延びており、第1部材の材料と同じでもよ い第2の材料で形成した第2の部材であり、第1部材の遠位端に接続してあり、 そして、第1部材の遠位部分の横断面寸法より小さいほぼ均一な横断面寸法を 有する第2部材と; 第2部材の遠位端から遠位方向に延びており、第2材料と同じ材料でもよい 第3の材料で形成されている第3の部材であり、第2部材の遠位端に接続して あり、1本またはそれ以上の平行な伝達ワイヤを包含し、各ワイヤが、第2部 材の横断面寸法より小さいほぼ均一な横断面寸法を有し、その遠位端がほぼ最 大変位部で終わっている第3部材と を包含することを特徴とする超音波伝達装置。

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