ブロック共重合体の相分離による高分子ミセルの製造方法

Inventor： , ,
Applicant, Patent owner：
Agent (1)：小谷悦司 (外1名)
Gazette classification：公表公報
Application number (International application number)：2001581869
Publication number (International publication number)：2003532688
Application date： May. 11, 2001
Publication date： Nov. 05, 2003
Summary：

【要約】相分離媒質として液体ポリエチレングリコールを用いた生分解性高分子ミセル組成物の製造方法であり、有効量の疎水性薬物、両親媒性ブロック共重合体、及び液体ポリ(エチレングリコール)を含む相分離媒質を混合し、撹拌、加熱して溶液を得る工程;相分離により高分子ミセルを形成するまで、上記溶液を冷却して撹拌する工程;この高分子ミセル溶液を蒸留水で希釈した後、過剰量の水で透析し、液体ポリエチレングリコールを除去する工程;及びこの透析水溶液を凍結乾燥し、粉末状態の高分子ミセル組成物を得る工程を包含するものである。

Claim (excerpt)：

1)有効量の親水性ポリ(アルキレングリコール)Aブロック成分及び疎水性生分解性高分子Bブロック成分を有する両親媒性ブロック共重合体と、液体ポリ(エチレングリコール)を含む相分離媒質を混合し、生じた混合物を加熱して上記ブロック共重合体の液体ポリ(エチレングリコール)溶液を得る工程; 2)上記溶液を冷却し、相分離により、上記溶液中のブロック共重合体をポリ(エチレングリコール)から高分子ミセルとして分離する工程; 3)上記溶液を過剰量の水溶液で透析して液体ポリエチレングリコールを除去する工程;及び 4)上記透析水溶液を凍結乾燥し、粉末状態の高分子ミセル組成物を形成する工程を包含する生分解性高分子ミセル組成物の製造方法。

IPC (12)：

A61K 47/34 ZBP , A61K 9/107 , A61K 9/14 , A61K 31/337 , A61K 31/4745 , A61K 31/5575 , A61K 31/568 , A61K 31/704 , A61K 33/24 , A61K 38/00 , B01J 13/06 , B01J 13/20

FI (12)：

A61K 47/34 ZBP , A61K 9/107 , A61K 9/14 , A61K 31/337 , A61K 31/4745 , A61K 31/5575 , A61K 31/568 , A61K 31/704 , A61K 33/24 , A61K 37/02 , B01J 13/02 E , B01J 13/02 K

F-Term (47)：

4C076AA17 , 4C076AA29 , 4C076CC03 , 4C076EE23 , 4C076EE24 , 4C076EE48 , 4C076EE49 , 4C076FF15 , 4C076FF16 , 4C076GG08 , 4C084AA03 , 4C084BA01 , 4C084BA09 , 4C084BA18 , 4C084BA24 , 4C084CA62 , 4C084MA05 , 4C084MA22 , 4C084MA43 , 4C084NA02 , 4C086AA01 , 4C086BA02 , 4C086CB22 , 4C086DA01 , 4C086DA09 , 4C086DA11 , 4C086EA10 , 4C086HA12 , 4C086HA28 , 4C086MA02 , 4C086MA05 , 4C086MA22 , 4C086MA43 , 4C086NA02 , 4G005AA01 , 4G005AB15 , 4G005BA05 , 4G005BB08 , 4G005BB24 , 4G005DB12W , 4G005DB22X , 4G005DD08Z , 4G005DD24Z , 4G005DD37Z , 4G005DE01Z , 4G005DE02X , 4G005EA03

Patent cited by the Patent：

Cited by examiner (1)

水難溶性薬物を含有するポリマーミセル系
Gazette classification：公開公報 Application number：特願平10-161494 Applicant：ナノキャリア株式会社

Return to Previous Page