Pat
J-GLOBAL ID:200903016190499536

高性能潤滑めつき鋼板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 秋沢 政光 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991255968
Publication number (International publication number):1993065667
Application date: Sep. 09, 1991
Publication date: Mar. 19, 1993
Summary:
【要約】【目的】 摺動摩耗性、プレス加工性、塗料密着性、耐食性に優れた非脱膜型潤滑めっき鋼板の製造方法に関する。【構成】 めっき鋼板1、2の表面にクロメート処理3を行い、水性樹脂、シリカゾル、および酸価1〜20、粒径3μm以下、分子量1000〜4000で軟化点が120°C以下と120°C超のポリオレフィンワックスを混合したディスパージョンからなる潤滑塗料4を0.5〜5g/m2 塗布し、到達板温90〜200°Cに急速焼付し、冷却する。【効果】 プレス油を省略でき、ユーザー工程を省力化できる高品質表面処理鋼板を低コストで製造できる。
Claim (excerpt):
めっき鋼板の表面にCr換算で5〜100mg/m2 のクロメート処理を行ったのち、その上層にシリカを水性樹脂100重量部に対して固形分で10〜70重量部、粒径が3μm以下で軟化点が120°C以下と軟化点が120°C超のポリオレフィンワックスを固形分重量比で9/1〜1/9に混合した下記ポリオレフィンワックスディスパージョンを全ワックス固形分として水性樹脂100重量部に対して2〜30重量部の割合で含有する潤滑塗料をドライ付着量として0.5〜5.0g/m2 被覆し、ただちに到達板温90〜200°Cに焼付けて冷却することを特徴とする高性能潤滑めっき鋼板の製造方法。記〔ポリオレフィンワックスディスパージョン〕エチレン系不飽和カルボン酸もしくはその無水物またはカルボキシル基含有誘導体を結合成分として含む極性基を有する分子量が1000〜4000、酸価1〜20の球形ポリオレフィンワックスを水または水溶液に分散させたディスパージョン。
IPC (2):
C23C 22/24 ,  B32B 15/08
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特開平3-039485
  • 特開平3-016726
  • 特開平3-002257
Show all

Return to Previous Page