Pat
J-GLOBAL ID:200903016206029802
セリンプロテアーゼ、特にC型肝炎ウイルスNS3プロテアーゼの阻害因子
Inventor:
,
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
青山 葆 (外1名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2000541139
Publication number (International publication number):2002509910
Application date: Mar. 31, 1999
Publication date: Apr. 02, 2002
Summary:
【要約】本発明は、プロテアーゼ、特にセリンプロテアーゼ、更に具体的にはHCVNS3プロテアーゼを阻害するための化合物、方法および医薬組成物に関する。本化合物およびこれを利用する組成物および方法は、ウイルス、特にHCVウイルスを阻害するために単独か併用かのいずれかで、使用できる。
Claim (excerpt):
式(I):【化1】式中 Wは:【化2】式中: mは0または1であり; 各R1は、ヒドロキシ、アルコキシまたはアリールオキシであるか、または各R1は、それらがそれぞれ結合しているホウ素と共に1つの5-7員環を形成している酸素原子であって、その環原子は炭素、窒素または酸素であり; 各R2は、独立して、水素、アルキル、アルケニル、アリール、アラルキル、アラルケニル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、シクロアルケニル、シクロアルケニルアルキル、ヘテロシクリル、へテロシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルケニル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルであるか、または同じ窒素原子に結合している2つのR2基がその窒素原子と共に5-7員単環式複素環系を形成しているものであって、そのとき任意のR2炭素原子が所望によりJで置換されており; Jはアルキル、アリール、アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、アラルコキシ、シクロアルキル、シクロアルコキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ヘテロシクリルアルキル、ケト、ヒドロキシ、アミノ、アルキルアミノ、アルカノイルアミノ、アロイルアミノ、アラルカノイルアミノ、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキサミドアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ホルミル、アシル、スルホニル、またはスルホンアミドであって、所望により1〜3個のJ1基で置換されており; J1はアルキル、アリール、アラルキル、アルコキシ、アリールオキシ、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルオキシ、ケト、ヒドロキシ、アミノ、アルカノイルアミノ、アロイルアミノ、カルボキシ、カルボキシアルキル、カルボキサミドアルキル、ハロ、シアノ、ニトロ、ホルミル、スルホニル、またはスルホンアミドであり; Lはアルキル、アルケニル、またはアルキニルであって、任意の水素が所望によりハロゲンで置換されており、また任意の末端炭素原子に結合している任意の水素またはハロゲン原子が所望によりスルフヒドリルまたはヒドロキシで置換されており; 各Mは、独立して、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、またはヘテロアラルキルであって、所望により1〜3個のJ1基で置換されており、その場合何れのアルキル炭素原子をヘテロ原子に置換えていてもよく; R18は単結合、-N(R11)-、または-C(O)-であり; R11は水素またはC1-C3アルキルであり; 各R19は、独立して、HまたはR21-アリールであるか、または2つの隣接したR19が互いに結合して1つの5-7員芳香環を形成していてもよく;その場合任意のR19が所望により1から4の独立して選択されたJ1基で置換されており; 各R21は、独立して、C1-C3直鎖状または分枝状アルキル、C2-C3直鎖状または分枝状アルケニル、O-(C1-C3)直鎖状または分枝状アルキル、O-(C2-C3)直鎖状または分枝状アルケニルであり; nは0または1であり; R18およびR19が結合している環は、飽和、部分的に飽和、芳香性または完全不飽和であることができ;さらにR18およびR19が結合している環を形成している1ないし3個の炭素原子が、所望により、O、S、S(O)、S(O)2、またはN(R11)から独立して選択されるヘテロ原子で置換えられており; A2は、単結合または-N(R11)-R17(M)-R22-であり、式中、 R17は、-CH-または-N-であり;そして R22は、-C(O)-または-S(O)2-であり; Vは、単結合、-CH(R11)-、-O-、-S-、または-N(R11)-であり; Kは、単結合、-O-、-S-、-C(O)-、-S(O)-、-S(O)2-、または-S(O)N(R11)であり; Tは、-R12、-アルキル-R12、-アルケニル-R12、-アルキニル-R12、-OR12、-N(R12)2、-C(O)R12、-C(=NOアルキル)R12または【化3】であり、式中: 各R12は、水素、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、ヘテロシクリル、シクロアルキリデニル、またはヘテロシクロアルキリデニルから独立して選択され、さらに、所望により1ないし3個のJ基で置換されているものであるか;または第1のR12と第2のR12が、それらが結合している窒素と共に単環式または二環式環系を形成し、それらが所望により1〜3個の水素J基で置換されているものである; R10は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボキシアルキル、またはカルボキサミドアルキルであって、所望により1〜3個のJ基で置換されており; R15は、アルキル、シクロアルキル、アリール、アラルキル、ヘテロシクリル、ヘテロシクリルアルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、カルボキシアルキル、またはカルボキサミドアルキルであって、所望により1〜3個のJ基で置換されており;そして、 R16は、水素、アルキル、アリール、ヘテロアリール、シクロアルキル、またはヘテロシクリルである、で示される化合物。
IPC (9):
C07C237/32
, A61K 31/166
, A61K 31/44
, A61K 31/4965
, A61P 1/16
, A61P 31/12
, A61P 43/00 111
, C07D213/82
, C07D241/24
FI (9):
C07C237/32
, A61K 31/166
, A61K 31/44
, A61K 31/4965
, A61P 1/16
, A61P 31/12
, A61P 43/00 111
, C07D213/82
, C07D241/24
F-Term (44):
4C055AA01
, 4C055BA02
, 4C055BA42
, 4C055BB15
, 4C055CA02
, 4C055CA18
, 4C055CB04
, 4C055CB08
, 4C055DA01
, 4C055FA01
, 4C086AA01
, 4C086AA03
, 4C086BC17
, 4C086BC48
, 4C086MA01
, 4C086MA04
, 4C086MA09
, 4C086NA14
, 4C086ZB33
, 4C086ZC20
, 4C206AA01
, 4C206AA03
, 4C206GA07
, 4C206MA01
, 4C206MA04
, 4C206NA14
, 4C206ZB33
, 4C206ZC20
, 4H006AA01
, 4H006AA02
, 4H006AA03
, 4H006AB29
, 4H006AC45
, 4H006AC53
, 4H006AC80
, 4H006BB12
, 4H006BB15
, 4H006BJ50
, 4H006BN30
, 4H006BP30
, 4H006BQ10
, 4H006BU48
, 4H006BV55
, 4H006BV72
Patent cited by the Patent:
Article cited by the Patent:
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