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J-GLOBAL ID:200903016245855256

中空糸膜型エレメントおよび中空糸膜モジュール

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鍬田 充生 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993041994
Publication number (International publication number):1994226057
Application date: Feb. 05, 1993
Publication date: Aug. 16, 1994
Summary:
【要約】【目的】 中空糸膜モジュールによる膜分離において、中空糸膜が損傷したとしても、透過成分の汚染を抑制し、円滑に膜分離する。【構成】 複数の中空糸膜1からなる中空糸束2の両端部に封止固定部3を形成し、分離膜で構成された筒体4で覆い、筒体の両端部を封止固定部3に固着する。中空糸膜から万一リークした被処理流体により、透過成分が汚染されるのを防止するため、前記分離膜は、中空糸膜の平均孔径よりも10倍以上の大きさであって、100μm以下の平均孔径を有する。分離膜の平均孔径は0.1〜100μmである。分離膜はスキン層と支持体層とを備えた筒状膜であってもよい。また、筒体4は、孔径の大きな多数の孔12が形成され、カートリッジ式ケースを構成する保護筒11により覆われていてもよい。
Claim (excerpt):
複数の中空糸膜からなる中空糸束と、前記中空糸膜の端面が開口した状態で前記中空糸束の両端部に形成された封止固定部と、前記中空糸束を覆うとともに、両端部が前記封止固定部に固着された通気又は通液可能な筒体とを備えたモジュールであって、前記筒体が、中空糸膜の平均孔径よりも10倍以上の大きさであって、100μm以下の平均孔径を有する分離膜で構成されている中空糸膜型エレメント。
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (7)
  • 特公昭63-056836
  • 特開平4-317730
  • 特開昭61-114701
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