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J-GLOBAL ID:200903016286448487

空気分離用低温蒸留システム

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 武彦 (外4名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000151582
Publication number (International publication number):2000356465
Application date: May. 23, 2000
Publication date: Dec. 26, 2000
Summary:
【要約】【課題】 高純度酸素の製造、また場合によってはアルゴンの製造が可能な高圧プロセスを提供する。【解決手段】 空気を高圧塔、中間圧塔、および低圧塔を備える三塔へ送る。高圧塔から中間圧塔に酸素富化された液体を供給する。低圧塔からアルゴン塔にアルゴン富化された液体を送る。アルゴン塔の頂部凝縮器を、高圧、低圧もしくは中間圧塔の頂部またはアルゴン塔の底部リボイラーからの窒素富化された液体を用いて冷却する。
Claim (excerpt):
低温蒸留によって空気を分離する方法であって、圧縮、冷却、精製された空気を高圧塔へ供給し、そこで空気を、頂部における第1の窒素富化された流れと、底部における第1の酸素富化された流れとに分離する工程と、第1の酸素富化された流れの少なくとも一部を中間圧塔へ供給して、頂部における第2の窒素富化された流れと、底部における第2の酸素富化された流れとを製造し、第2の窒素富化された流れの少なくとも一部を低圧塔へおよび/またはアルゴン塔の頂部凝縮器へ送り、第2の酸素富化された流れの少なくとも一部を低圧塔へ送る工程と、低圧塔の底部における第3の酸素富化された流れと、低圧塔の頂部における第3の窒素富化された流れとに分離する工程と、加熱ガスを低圧塔の底部リボイラーに送る工程と、低圧塔から、第3の酸素富化された流れの少なくとも一部を取り出し位置において取り出し、3ないし20mol%のアルゴンを含む第1のアルゴン富化された流れを取り出す工程と、第1のアルゴン富化された流れを頂部凝縮器を有するアルゴン塔へ送り、窒素富化された液体をアルゴン塔の頂部凝縮器へ送る工程と、第1のアルゴン富化された流れよりもアルゴンがより富化された第2のアルゴン富化された流れをアルゴン塔の頂部において回収し、第4の酸素富化された流れをアルゴン塔の底部において取り出す工程とを含むことを特徴とする方法。
IPC (3):
F25J 3/04 102 ,  F25J 3/04 ,  F25J 3/04 104
FI (3):
F25J 3/04 102 ,  F25J 3/04 D ,  F25J 3/04 104
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特許第694745号
  • 特開昭63-279085

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