Pat
J-GLOBAL ID:200903016293928125

化粧金属板の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鈴江 孝一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991309065
Publication number (International publication number):1993138122
Application date: Nov. 25, 1991
Publication date: Jun. 01, 1993
Summary:
【要約】 (修正有)【目的】 貼紙あるいは落書等を容易に剥すことが可能な塗膜を塗装作業性よく形成でき、また切断や折曲げ加工時にも、ワレや剥離がなく、意匠柄仕上げの良好な化粧金属板を製造する。【構成】 金属板上に、ポリエステル樹脂と硬化剤であるアミノプラスト樹脂と有機溶剤とからなる下塗塗料を塗装して焼付乾燥し、次いでアクリル樹脂と硬化剤であるアミノプスト樹脂と硬質体質顔料及び高沸点エ-テルアルコ-ル類を含む有機溶剤とからなる中塗塗料を塗装して焼付乾燥し、次いで中塗塗膜上に、模様状印刷を全面もしくは部分的に施して焼付乾燥し、次いで全面に、アクリル樹脂と硬化剤であるアミノプラスト樹脂とシリコ-ン油及び高沸点エ-テルアルコ-ル類を含む有機溶剤とからなるクリヤ-塗料を塗装して焼付乾燥し、硬度9H以上の塗膜を有する化粧金属板を得る。
Claim (excerpt):
金属板上に、ガラス転移温度5〜70°C、数平均分子量4500〜35000のポリエステル樹脂と硬化剤であるアミノプラスト樹脂と、前記ポリエステル樹脂及び硬化剤の合計量100重量部に対し、顔料30〜100重量部と有機溶剤必要量とからなり、顔料分散度がグラインドゲ-ジA法15μm以下の下塗塗料を乾燥膜厚3〜10μmになるように塗装し、焼付乾燥し、次いで、ガラス転移温度60〜200°C、数平均分子量5000〜100000、重量平均分子量20000〜150000のアクリル樹脂と硬化剤であるアミノプスト樹脂と、前記アクリル樹脂及び硬化剤の合計量100重量部に対し、着色顔料50〜150重量部、平均粒径5μm以下の硬質体質顔料5〜50重量部及び高沸点エ-テルアルコ-ル類を含む有機溶剤必要量とからなり、顔料分散度がグラインドゲ-ジA法15μm以下の中塗塗料を乾燥膜厚10〜30μmになるように塗装し、次いで、中塗塗膜上に、模様状印刷を全面もしくは部分的に施し、焼付乾燥し、次いで、全面に、ガラス転移温度60〜200°C、数平均分子量15000〜100000、重量平均分子量20000〜150000のアクリル樹脂と硬化剤であるアミノプラスト樹脂と、前記アクリル樹脂及び硬化剤の合計量100重量部に対し、平均粒径30μm以下の硬質体質顔料30〜80重量部、シリコ-ン油0.01〜10重量部及び高沸点エテ-ルアルコ-ル類を含む有機溶剤必要量とからなるクリヤ-塗料を乾燥膜厚10〜30μmになるよう塗装し、焼付乾燥する硬度9H以上の塗膜を有する化粧金属板の製造方法。
IPC (6):
B05D 7/14 ,  B05D 1/38 ,  B05D 5/00 ,  B05D 5/08 ,  B05D 7/24 302 ,  B05D 7/24

Return to Previous Page