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J-GLOBAL ID:200903016296462488

積層不織布及びその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 奥村 茂樹
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995203940
Publication number (International publication number):1997031857
Application date: Jul. 17, 1995
Publication date: Feb. 04, 1997
Summary:
【要約】【課題】 引張強力,柔軟性,毛羽立ち防止性,フィルター特性及び吸水性に優れた積層不織布及びその製造方法を提供する。【解決手段】 この積層不織布は、長繊維不織布,極細繊維不織布,コットン繊維不織布とが、順に積層されてなるものである。積層不織布は、間隔を置いて設けられた点状融着区域3を持つ。点状融着区域3において、長繊維不織布の長繊維の融解部4と、極細繊維不織布の極細繊維の融解部2とが融着一体化して、融解部2が融解部4によって補強されている。融解部2には、コットン繊維不織布を構成しているコットン繊維1が埋入している。これによって、長繊維不織布、極細繊維不織布及びコットン繊維不織布が、点状融着区域3で積層接合されて、積層不織布となっている。
Claim (excerpt):
繊度2〜10デニールのポリプロピレン系長繊維が集積されてなる長繊維不織布、繊度0.2デニール以下のポリプロピレン系極細繊維が集積されてなる極細繊維不織布、コットン繊維相互間が交絡されてなるコットン繊維不織布の順に積層されてなる積層不織布であって、該積層不織布には、間隔を置いて設けられた点状融着区域を持ち、該点状融着区域において、該長繊維不織布と該極細繊維不織布とは、該ポリプロピレン系長繊維の融解部と該ポリプロピレン系極細繊維の融解部とが融着一体化することによって接合されており、該極細繊維不織布と該コットン繊維不織布とは、少なくとも該ポリプロピレン系極細繊維の該融解部に該コットン繊維が埋入されることによって接合されていることを特徴とする積層不織布。
IPC (6):
D06M 17/00 ,  B32B 7/04 ,  B32B 7/14 ,  B32B 27/02 ,  D01F 6/06 ,  D04H 3/00
FI (7):
D06M 17/00 L ,  B32B 7/04 ,  B32B 7/14 ,  B32B 27/02 ,  D01F 6/06 A ,  D04H 3/00 D ,  D04H 3/00 H

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