Pat
J-GLOBAL ID:200903016306711821

周波数ホッピングを実現する方法及びベースステーション装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 中村 稔 (外6名)
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):1995524402
Publication number (International publication number):1996510627
Application date: Mar. 16, 1995
Publication date: Nov. 05, 1996
Summary:
【要約】本発明は、ベースステーション装置に係ると共に、デジタルセルラー無線システムのベースステーションにおいて周波数ホッピングを実施する方法であって、上記ベースステーションにおいて基本帯域データ信号(16)で変調された第1信号(23)が中心キャリア周波数(26)で送信され、この信号は、時間ドメインにおいて多数のタイムスロットに分割され、その1つのタイムスロットはベースステーション装置の共通の制御チャンネル(BCCH)を送信し、そして他のタイムスロットは異なる接続に関する情報を送信するような方法にも係る。1つのトランシーバユニットを備えたベースステーションにおいて周波数ホッピングを経済的に実施するために、上記ベースステーションは、更に、あるキャリア周波数(27)において同じ基本帯域のデータ信号(16)で変調された第2の信号(24)を送信し、この第2の信号(24)は、時間ドメインにおいて多数のタイムスロットに分割され、その各々は、ベースステーション装置の共通の制御チャンネル(BCCH)を送信するタイムスロット以外は、第1信号(23)と同じ情報を送信し、そして上記キャリア周波数(27)はタイムスロットに対して特定に変化され、周波数がキャリア周波数(26)と同じであるか又はそれとは異なるようにする。
Claim (excerpt):
デジタルセルラー無線システムのベースステーション装置であって、基本帯域データ信号(20)を発生する手段(15)と、あるキャリア周波数で変調された信号(23)を送信する第1の手段(10)とを備え、上記信号は時間ドメインにおいて多数のタイムスロットに分割され、その1つはベースステーション装置の共通の制御チャンネル(BCCH)を送信し、そして他のタイムスロットは異なる接続に関する情報を送信し、そして更に、アンテナ(11)を備えているベースステーション装置において、キャリア周波数で変調された信号(24)を送信する第2の手段(18)と、該第2手段(18)に使用されるキャリア周波数をタイムスロットに対して特定に変化させる素子(25)と、上記基本帯域信号(20)を上記第1及び第2の送信手段(10,18)に分配する手段(17)とを更に備え、これにより、第2手段(18)によって送信される信号は時間ドメインにおいて多数のタイムスロットに分割され、その各々は、ベースステーション装置の共通の制御チャンネル(BCCH)を送信するタイムスロット以外は、第1手段(10)により送信される信号と同じ情報を送信することを特徴とする装置。

Return to Previous Page