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J-GLOBAL ID:200903016307311975

排煙脱硫排水の処理方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 柳原 成
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2001153686
Publication number (International publication number):2002346573
Application date: May. 23, 2001
Publication date: Dec. 03, 2002
Summary:
【要約】【課題】 ホウ素が再溶解しにくい汚泥を形成させ、汚泥の再利用を可能にして廃棄する汚泥の量を少なくすることができる排煙脱硫排水の処理方法を提案する。【解決手段】 排煙脱硫プロセスから排出される排煙脱硫排水15を反応槽5に導入し、アルミニウム化合物18、カルシウム化合物19、pH調整剤20を注入し、pH9以上に調整して反応させ不溶性析出物を生成させる。反応液23は固液分離槽6で固液分離し、分離液は処理水25として排出する。ホウ素を含む分離汚泥27はpH調整槽7に送り、酸29を添加してpH5〜8に中和したのち、固液分離部2で濃縮された石膏スラリー13の一部または全部を排煙脱硫プロセスから排出される石膏33として添加し、ホウ素が再溶解しにくい汚泥を形成させる。石膏添加汚泥36は脱水機9に導入して脱水し、固形分を脱水ケーキ37として回収し、再利用する。
Claim (excerpt):
排煙脱硫プロセスから排出され、ホウ素を含有する排煙脱硫排水を、アルミニウム化合物およびカルシウム化合物の存在下にpH9以上に調整して不溶性析出物を生成させる反応工程と、反応工程の反応液を分離液と分離汚泥とに固液分離する固液分離工程と、固液分離工程の分離汚泥に排煙脱硫プロセスから排出される石膏を添加する石膏添加工程とを含む排煙脱硫排水の処理方法。
IPC (4):
C02F 1/58 ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 ,  C02F 11/00
FI (4):
C02F 1/58 H ,  B01D 21/01 102 ,  C02F 1/52 K ,  C02F 11/00 C
F-Term (19):
4D015BA03 ,  4D015BA04 ,  4D015BA19 ,  4D015BB13 ,  4D015CA20 ,  4D015DA05 ,  4D015DA24 ,  4D015EA15 ,  4D015EA32 ,  4D015FA03 ,  4D038AA08 ,  4D038AB25 ,  4D038BB13 ,  4D038BB18 ,  4D059AA30 ,  4D059BE00 ,  4D059BF11 ,  4D059CC10 ,  4D059DA06
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭58-180220
  • 特開平3-038294

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