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J-GLOBAL ID:200903016317921836

光学素子の成形方法及び成形装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大塚 康徳 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992099333
Publication number (International publication number):1993116159
Application date: Apr. 20, 1992
Publication date: May. 14, 1993
Summary:
【要約】【目的】樹脂層の成形時に、硝子部材と樹脂層との間、及び、型部材と樹脂層の間において、剥離を生ずることがなく、樹脂層を所望の表面形状に正確に成形加工することができる様な、光学素子の成形方法及び成形装置を提供する。【構成】支持手段14上に、硝子部材30を載置する第1の工程と、硝子部材30の表面30aを、型部材12の成形面12bに対して所定距離だけ離間させた状態を保持する第2の工程と、成形面12bと表面30aの間に規定された空間に充填された樹脂材料が所定の重合度まで硬化した後に、硝子部材30が独立して樹脂層32上に支持される様に、型手段12と、支持手段14とを相対的に移動させる第3の工程とを具備する。
Claim (excerpt):
硝子部材の表面に、所定の表面形状を有する樹脂層を、成形加工によって形成することにより、硝子材料と樹脂材料とを一体化した光学素子を形成するための、光学素子の成形方法において、前記硝子部材を、前記樹脂層の表面に前記所定の表面形状を転写するための成形面を有する型手段に対して、前記硝子部材の表面と、前記成形面とが前記樹脂層の厚みを規定する所定距離だけ離間した状態で支持するための支持手段上に、前記硝子部材を載置する第1の工程と、前記成形面と前記硝子部材の表面との間に規定される空間に充填された樹脂材料が、光学性能を大きく劣化させる様な変形を起こさない所定の重合度まで硬化する間、前記硝子部材の表面を、前記成形面に対して前記所定距離だけ離間させた状態を保持する第2の工程と、前記樹脂材料が前記所定の重合度まで硬化した後に、前記硝子部材が独立して前記樹脂層上に支持される様に、前記型手段と、前記支持手段とを相対的に移動させる第3の工程とを具備することを特徴とする光学素子の成形方法。
IPC (7):
B29C 39/26 ,  B29C 33/14 ,  B29C 39/10 ,  B29K105:20 ,  B29K105:32 ,  B29L 9:00 ,  B29L 11:00

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