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J-GLOBAL ID:200903016358353290

不織布、およびその製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 白浜 吉治
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992057514
Publication number (International publication number):1993222657
Application date: Feb. 10, 1992
Publication date: Aug. 31, 1993
Summary:
【要約】【目的】 柔軟な不織布の表面に突起部を設け、拭き取り性能を向上させる。【構成】 繊度1デニール以下、繊維長3〜20mmの繊維を20重量%以上含む繊維ウエブを孔径0.2〜1mm、開孔率2.5〜30%の有孔支持体上で高圧噴射水流により処理し、繊維2の交絡と再配列とを行い、片面に起毛状突起部4を有する不織布1を得る。不織布1は柔軟で、突起部4では汚れを掻き取ることができる。突起部4において繊維2が不織布1の厚み方向に配列し、繊維2間には拭き取り面に対し水を供給、または吸い上げることが可能な毛管作用が働く。
Claim (excerpt):
繊度1デニール以下、繊維長3〜20mmの繊維を乾燥状態において20重量%以上含む繊維ウエブを100〜500重量%の含水率にし、孔径0.2〜1mmの透孔が開孔率2.5〜30%の範囲で存在する有孔支持体表面上に導き、しかる後該ウエブに噴射水流を作用させて繊維の交絡と再配列とを行う繊維処理工程により、前記ウエブの支持体接触面側において繊維の末端部が前記透孔に流入し前記ウエブ厚み方向に配列せしめられて起毛状突起部を形成する一方、透孔間において繊維が交絡するとともに実質上前記支持体表面と並行に配列せしめられて平滑面を形成することを特徴とする不織布の製造方法。
IPC (2):
D04H 1/46 ,  A47L 13/16
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (1)
  • 特開平2-178442

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