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J-GLOBAL ID:200903016452664096
逆浸透複合膜及びこれを用いた水の逆浸透処理方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
池内 寛幸 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998089671
Publication number (International publication number):1998337454
Application date: Apr. 02, 1998
Publication date: Dec. 22, 1998
Summary:
【要約】【課題】芳香族系ポリアミドからなる逆浸透膜のスキン層の比表面積が2以上1000以下であり、その表層に、例えばポリビニルアルコール(PVA)等を被覆することにより、高塩阻止率、高透水性と高耐汚染性を併せ有し、比較的低圧で実用性のある脱塩を可能にする逆浸透複合膜を提供する。【解決手段】m-フェニレンジアミンとトリメシン酸クロライドとを界面重縮合し、逆浸透膜を形成した後、ケン化度99.5%のPVA溶液(イソプロピルアルコール/水=3/7)を塗布した後、乾燥し、再度同溶液を塗布して乾燥し、平均厚さが約0.1μmの均質なPVA被膜を形成する。多孔質層1の上に分離活性層(スキン層)2が存在し、その表層にポリビニルアルコールからなる薄膜3が存在している。原水に鉄分や界面活性剤を含んでいても性能が低下しにくい逆浸透膜となる。
Claim (excerpt):
スポンジ層とその表面の分離活性層を含む逆浸透複合膜であって、前記分離活性層内に電気的に中性の有機物及び有機重合体から選ばれる少なくとも一つの物質を存在させるか、または前記分離活性層の表面に電気的に中性の有機物及び有機重合体から選ばれる少なくとも一つの物質を被覆させており、かつ前記少なくとも一つの物質を存在している層または前記表面被覆前の分離活性層の比表面積が2以上1000以下であることを特徴とする逆浸透複合膜。
IPC (8):
B01D 69/12
, B01D 61/02 500
, B01D 69/02
, B01D 71/38
, B01D 71/56
, C02F 1/44
, C02F 1/58
, C02F 1/64
FI (8):
B01D 69/12
, B01D 61/02 500
, B01D 69/02
, B01D 71/38
, B01D 71/56
, C02F 1/44 D
, C02F 1/58 C
, C02F 1/64 Z
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (6)
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新規複合分離膜およびそれを用いた排水の処理方法
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平4-087890
Applicant:ダイセル化学工業株式会社
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複合逆浸透膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-006490
Applicant:東レ株式会社
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高透過性複合逆浸透膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-169707
Applicant:日東電工株式会社
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高透過性複合逆浸透膜
Gazette classification:公開公報
Application number:特願平7-177454
Applicant:日東電工株式会社
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特開平2-056225
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特開昭62-140608
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