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J-GLOBAL ID:200903016453963003

機器の制御装置および制御方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 村田 実
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1994167396
Publication number (International publication number):1996016215
Application date: Jun. 27, 1994
Publication date: Jan. 19, 1996
Summary:
【要約】【目的】機器への入力が大きく変化したときの機器の出力悪化を防止する。【構成】機器21Aとこれに対する実制御系U1に対応して、機器21Aの動特性をモデル化した機器モデル21Bとモデル制御系U2とを備える。同じ入力に対して機器21Aの出力と機器モデル21Bの出力とが一致するように、機器モデル21Bの動特性が調整される(同定)。機器21Aに対する入力が大きく変化したとき、機器モデル21Bを利用した高速シュミレ-ションによって機器21Aの出力を予測し、予測された出力が悪化しないように、機器21Aに対する制御量が補正される。多数の入力変化パタ-ン毎に、シュミレ-ションによって補正制御量をあらかじめ決定、記憶しておき、機器21Aの入力に近い入力変化パタ-ンに対応した補正制御量での補正を行うこともできる。
Claim (excerpt):
機器と機器に対して実際に制御を行なう実制御系とを備えた機器の制御装置において、機器の入力と出力との対応関係に基づいて機器の動特性をモデル化した機器モデルと、前記実制御系による機器の制御中に該実制御系と同一の制御ロジックでもって前記機器モデルを制御して、機器の入力と出力との対応関係に対して該機器モデルにおける入力と出力との対応関係が一致するように該機器モデルの動特性を調整する同定手段と、機器に対する入力の変化が大きいとき、前記機器モデルを前記実制御系と同一の制御ロジックでもって高速で制御して、該変化の大きい入力に対する出力を高速で予測する高速シュミレ-ション手段と、前記高速シュミレ-ション手段によって予測された出力に基づいて前記機器に対する補正制御量を求めて、該補正制御量を前記機器の制御に反映させる補正手段と、を備えていることを特徴とする機器の制御装置。
IPC (4):
G05B 17/02 ,  G05B 9/02 ,  G05B 23/02 ,  F02D 45/00 370

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