Pat
J-GLOBAL ID:200903016459466427

嵌合検知コネクタ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 後呂 和男 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1998252952
Publication number (International publication number):2000082541
Application date: Sep. 07, 1998
Publication date: Mar. 21, 2000
Summary:
【要約】【課題】 ホルダの前進位置での仮係止の解除動作を確実に行う。【解決手段】 雌ハウジング11には嵌合検知用のコイルバネを収容したスプリングホルダ25が前後方向の摺動可能に設けられ、保持アーム54の先端の係止爪56が本体部12の外周面に突設された引掛部60に弾性的に係止して、ホルダ25が前進位置で仮係止される。この仮係止は、両ハウジング1,11が完全嵌合する直前に、雄ハウジング1の前縁が係止爪56に当接することで解除される。特に引掛部60は、本体部12の上面の角の部分に設けられ、保持アーム54はこれに係止し得るように斜め姿勢で設けられている。雄ハウジング1が相対的に先下がりとなった姿勢で両ハウジング1,11がこじて嵌合されたとしても、雄ハウジング1の前縁が係止爪56に当接して、引掛部60から解離させることができる。
Claim (excerpt):
相互に嵌合可能な雌雄のコネクタハウジングのうちの一方のコネクタハウジングには係止突部が形成されるとともに、他方のコネクタハウジングには、両コネクタハウジングの嵌合過程では前記係止突部に乗り上げるように撓み変形し、完全嵌合に至ったときには前記係止突部を乗り越えて復動することでこの係止突部と係止可能となるロックアームと、両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って移動可能に配されたホルダと、前記一方のコネクタハウジングと突き当たることで両コネクタハウジングの嵌合方向に沿って圧縮可能に前記ホルダに組み込まれたバネと、前記ホルダに設けられ前記他方のコネクタハウジングに弾性的に係止することでこのホルダを前進位置に保持する保持部とを備え、前記ホルダは、両コネクタハウジングが嵌合する過程では前記ロックアームが前記係止突部に乗り上げる動作に伴ってロックアームと係止し、その後退方向への移動が規制されることで前記バネの圧縮が可能とされるとともに、両コネクタハウジングが完全嵌合される前には、前記一方のコネクタハウジングが前記保持部に当接することで前記前進位置での保持が解除され、また両コネクタハウジングが完全嵌合に至ってロックアームが復動することに伴い係止が解除されたときには、前記バネの復元弾力で後退可能とされたものにおいて、前記保持部は、前記一方のコネクタハウジングの軸線が前記他方のコネクタハウジングの軸線に対して傾いて嵌合された場合にも前記一方のコネクタハウジングが当接可能な位置で前記他方のコネクタハウジングに係止する設定となっていることを特徴とする嵌合検知コネクタ。
IPC (2):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
F-Term (8):
5E021FA03 ,  5E021FA07 ,  5E021FB07 ,  5E021FC36 ,  5E021FC38 ,  5E021HC09 ,  5E021KA01 ,  5E021KA15
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (3)
  • 嵌合検知コネクタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平10-206802   Applicant:住友電装株式会社
  • 電気コネクタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-240188   Applicant:日本エー・エム・ピー株式会社
  • 斜め挿入防止コネクタ
    Gazette classification:公開公報   Application number:特願平7-117825   Applicant:住友電装株式会社

Return to Previous Page