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J-GLOBAL ID:200903016464956947

薬液ポンプ

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 富澤 孝 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997182173
Publication number (International publication number):1999022647
Application date: Jul. 08, 1997
Publication date: Jan. 26, 1999
Summary:
【要約】 (修正有)【課題】 薬液ポンプにおいて、可撓性膜の不自然な形の変形を防ぎ、耐久性が高く吐出量の経時変化の少ないポンプを提供する。【解決手段】 薬液ポンプ10のポンプ室1は、略筒状の可撓性膜2と薬液流通孔3aを有する流出側固定部材3と薬液流入口4aを有する流入側固定部材4し、薬液Rは薬液ボトル21,流入側配管22,チェックバルブ11を通じてポンプ室に供給される。節状可撓性膜2は圧力室5内部に充填する純水非圧縮性流体6によって取り囲まれ、当純水はアクチュエータ40および配管42により圧力室6に注入・吸出され、この時の可撓性膜の変形に応じて流入側固定部材4は、上下方向に変位可能に配置され、さらに、薬液流入口4aから圧力室5の壁面5dに形成された圧力室薬液流入口5eまで通じる薬液流入チューブ7が、流入側固定部材4の変位を許容する冗長な長さのコイル状部7aを有するように構成される。
Claim (excerpt):
略筒状の可撓性膜とそれぞれ薬液流通孔を有し該可撓性膜の両筒端部をそれぞれ固定する膜固定部材とを有するポンプ室と、薬液を該ポンプ室内に供給する薬液供給手段と、少なくとも上記ポンプ室の可撓性膜を圧力室内部に充填する非圧縮性流体によって取り囲むようになしてある圧力室と、上記非圧縮性流体を該圧力室に注入・吸出する流体移動手段と、を有する薬液ポンプであって、上記圧力室内部に、上記膜固定部材のうち少なくともいずれかが、上記非圧縮性流体の注入・吸出による可撓性膜の変形に応じて変位可能に配置されており、かつ、該圧力室内部に配置された膜固定部材の有する薬液流通口から圧力室の壁面に形成された圧力室薬液流通口まで通じる薬液流通チューブが、上記膜固定部材の変位を許容する冗長な長さを有することを特徴とする薬液ポンプ。

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