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J-GLOBAL ID:200903016473830492

複合イオン凝集装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 大矢 須和夫
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1993228228
Publication number (International publication number):1995051677
Application date: Aug. 19, 1993
Publication date: Feb. 28, 1995
Summary:
【要約】【目的】 廃液中のコロイド成分の負荷電を、陽極からの溶出イオン、溶解性ポリマーイオン更に、電気伝導度向上の目的で注入した金属塩の凝集剤の陽イオン及び電解による水酸イオンと結合、加水分解重合した溶解性ポリマーにより、精度よく、効率的に凝集をすることを目的とする。【構成】 電極には、マグネシュウム,アルミニュウムなどの軽金属を使用し、凝集剤にはマグネシュウムあるいはアルミニュウムなどの塩を用い、それぞれ組み合わせ構成する。【効果】 化学的に調整した凝集剤による方法に比し、電解により生成した金属イオン及び溶解性ポリマーイオンは、凝集に対し活性が強く、格段の精度で凝集処理が出来る。
Claim (excerpt):
陽極に導電性を有し、電解時に、正荷電の多価イオン,溶解性ポリマーイオン,不溶性水酸化物を生成するマグネシュウム,アルミニュウム,鉄などの素材を、陰極には、物理的,化学的に安定な、黒鉛,ステンレスなどの素材をもって構成、処理対象の産業廃液などの電気伝導度を向上させる金属塩などの凝集剤を注入し、凝集完了まで工程の間、電解による酸化,還元作用による除去対象物の表面電位の引き下げと電解により生じる水酸イオンにより、凝集剤の金属イオンを凝集活性の強い溶解性ポリマーイオンに変え、更に、水酸化物生成促進を可能とし、また、陽極自身からの新鮮な金属イオンと溶解性ポリマーイオン、水酸化物により、除去物の荷電中和を行い、効率よく凝集、集塊することが出来ることを特徴とした複合イオン凝集装置。
IPC (3):
C02F 1/463 ,  C02F 1/465 ,  C02F 1/52

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