Pat
J-GLOBAL ID:200903016477132684

細胞内ATPの測定装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 倉橋 暎
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992303107
Publication number (International publication number):1994129988
Application date: Oct. 15, 1992
Publication date: May. 13, 1994
Summary:
【要約】【目的】 測定試料についての前処理や抽出操作を測定者の手作業によることなく自動的に行なわせて、その体細胞と微生物細胞の両方のATP量を測定者による誤差を生じることなく、容易且つ短時間で測定することができる細胞内ATP測定装置を提供することである。【構成】 全細胞用抽出セル28、体細胞用抽出セル29と、これらセル28、29に細胞懸濁液5を供給する手段と、供給される細胞懸濁液5に全細胞用抽出試薬3、体細胞用抽出試薬4を注入する手段と、得られた全細胞抽出液及び体細胞抽出液に発光試薬1を注入する手段と、全細胞抽出液及び体細胞抽出液の発光光量を検出する化学発光検出器30と、コンピュータ32とを備え、コンピュータ32で各部の操作を制御させた。【効果】 測定者の手作業が不要になり、目的を達成することができる。
Claim (excerpt):
体細胞及び微生物細胞を含有した細胞懸濁液から前記体細胞及び微生物細胞からなる全細胞のATPを全細胞用抽出試薬により抽出する全細胞用抽出セルと、前記細胞懸濁液から前記体細胞のATPを体細胞用抽出試薬により抽出する体細胞用抽出セルと、前記細胞懸濁液を前記全細胞用抽出セル及び体細胞用抽出セルに供給する細胞懸濁液供給手段と、前記全細胞用抽出セル及び体細胞用抽出セルに供給される細胞懸濁液に、それぞれ全細胞用抽出試薬及び体細胞用抽出試薬を注入する試薬注入手段と、前記抽出により得られた全細胞抽出液及び体細胞抽出液に、それぞれ発光試薬を注入する発光試薬注入手段と、前記発光試薬が注入された全細胞抽出液及び体細胞抽出液の発光量から、それぞれ全細胞のATP量及び体細胞のATP量を検出する化学発光検出器とを備えたことを特徴とする細胞内ATPの測定装置。
IPC (3):
G01N 21/76 ,  C12M 1/00 ,  G01N 33/50

Return to Previous Page