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J-GLOBAL ID:200903016492341834
ホスホニウム塩、その製造方法及びその使用方法
Inventor:
,
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
江崎 光史 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1995139582
Publication number (International publication number):1996059680
Application date: Jun. 06, 1995
Publication date: Mar. 05, 1996
Summary:
【要約】 (修正有)【構成】 下記一般式(I)具体的には、例えば(R、S)-4,4-ジフェニル-4,5-ジヒドロ-3H-ジナフト[2,1-c:1′,2′-e]ホスフェピニウムブロミド[(R、S)-2,2′-ビス(ジフェニルホスホニウムブロミド)-1,1′-ビナフチル]で示されるホスホニウム塩。【効果】 これらのホスホニウム塩は、対応する光学活性異性体、例えば、特に不斉合成を実施する際に助剤としてのジアステレオマーホスホニウム塩又は鏡像体ホスホニウム塩として使用される。
Claim (excerpt):
下記一般式(I)【化1】〔式中、Ar-Ar はビフェニル基、1-フェニルナフチル基又は1,1’-ビナフチル基を表し、CH2 基はそれぞれAr-Ar 結合に対しオルト位に位置し、R はフッ素、それぞれ1〜8個の炭素原子を有するアルキル基又はアルコキシ基を表し、n は0〜4の整数を表し、R1及びR2は同一又は異なり、それぞれ独立して1〜10個の炭素原子を有するアルキル基、5〜10個の炭素原子を有する脂環式基又はAr1-(R3)m 基を表し、ここでAr1 はフェニル又はナフチル基を表し、R3はフッ素、塩素、CF3 、SO3H、SO3Me(Meはリチウム、ナトリウム又はカリウムを表す)、2〜8個の炭素原子を有するジアルキルアミノ基、それぞれ1〜8個の炭素原子を有するアルキル基又はアルコキシ基を表し、mは0〜5の整数を表し、又はR1及びR2はリン原子と一緒になって、1又は2つの芳香族環と又は6〜10個の炭素原子を有する環系と縮合していてもよい4〜8員環を形成し、 X- は一価の陰イオン又は鉱酸、カルボン酸、スルホン酸の多価陰イオンの当量又はアルコールの当量を表す〕で示されるホスホニウム塩。
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