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J-GLOBAL ID:200903016497556308

燃料電池装置および燃料電池装置の流路凍結防止方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 五十嵐 孝雄 (外3名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1997035516
Publication number (International publication number):1998223249
Application date: Feb. 03, 1997
Publication date: Aug. 21, 1998
Summary:
【要約】【課題】 燃料電池から排出される排ガス流路内において、外気温の低下時に、流路内で凝縮水が凍結して流路を塞いでしまうのを防止する。【解決手段】 燃料電池装置10は、メタノール添加路66を備えている。メタノール添加路66は、燃料電池に供する燃料ガスを生成するための原燃料であるメタノールを貯留するメタノールタンク13と、燃料電池20から排出された酸化排ガスが導入される酸化排ガス路61とを接続する流路である。このメタノール添加路66を介して酸化排ガス路61内にメタノールを供給することによって、酸化排ガス路61内で凝縮する生成水にメタノールを混合することができる。メタノールを混合された凝縮水は融点が低下するため、燃料電池装置10の運転停止中に外気温が低下しても凍結してしまうことがない。
Claim (excerpt):
陽極側には燃料の供給を受け、陰極側には酸素を含有する酸化ガスの供給を受けて、電気化学反応により起電力を得る燃料電池装置であって、前記電気化学反応により生成水が生じる電極側に接続するガス流路において、前記燃料電池装置の運転停止中に、該ガス流路に存在する前記生成水の凍結による前記ガス流路の閉塞を防止する閉塞防止手段を備える燃料電池装置。

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