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J-GLOBAL ID：200903016506510871

超音波モータ及びその製造方法

Inventor： 柳井 俊男 ,  住原 正則 ,  川崎 修 ,  西倉 孝弘 ,  小山 雅義
Applicant, Patent owner： 松下電器産業株式会社
Agent (1)： 小鍜治 明 (外2名)
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1994184442
Publication number (International publication number)：1996047270
Application date： Aug. 05, 1994
Publication date： Feb. 16, 1996
Summary：

【要約】【目的】 騒音が小さく、低コストで効率の良い超音波モータを提供する。【構成】 超音波モータにおいて、振動体の突起体8aの先端面の四隅稜線部を円弧形状部8cとし、その円弧形状の大きさを振動体10に励振する撓み振動の振幅値と同程度から10倍程度に設定することにより、効率が良く、騒音の発生が少なく、安定性の優れた超音波モータを実現する。【効果】 振動体と移動体との均一で確実な摩擦接触状態が得られ、騒音が小さく、低コストで効率の良い超音波モータを提供できる。

Claim (excerpt)：

複数個の突起部を有する金属製の弾性基板に圧電体を結合して振動体を構成し、前記振動体の前記突起部に接触するようにプラスチックまたは複合プラスチック製の移動体を加圧して設置し、前記振動体に撓み振動の進行波を励振することにより、前記移動体を駆動する超音波モータにおいて、前記振動体の前記突起部先端の稜線部を円弧形状とし、前記円弧形状の大きさを前記振動体に励振する撓み振動の振幅値と同程度から10倍程度に設定することを特徴とする超音波モータ。