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J-GLOBAL ID:200903016553150166

末端変性共役ジエン系重合体の製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 清水 猛 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992086127
Publication number (International publication number):1993247103
Application date: Mar. 10, 1992
Publication date: Sep. 24, 1993
Summary:
【要約】【目的】 末端変性共役ジエン系重合体を工業的実施に当たって有利な高温下で効率良く製造する方法を提供。【構成】 有機リチウム化合物の存在下で共役ジエン系単量体を重合させてリビングポリマーを製造し、次いで芳香族ビニル化合物でキャピング処理し、ルイス塩基(3級モノアミン、3級ジアミン、1分子中に酸素原子2個以上有する鎖状エーテルまたは環状エーテル)の存在下で、ハロゲン含有ビニル化合物またはハロゲン含有エポキシ化合物と反応させることを特徴とする製法。
Claim (excerpt):
少なくとも1種類の共役ジエン系単量体と、場合により、それと共重合可能な単量体とを炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物の存在下のもとで重合させてリビングポリマーを製造し、次いでリビングポリマーをハロゲン含有ビニル化合物またはハロゲン含有エポキシ化合物と反応させる方法において、(A)リビングポリマーを一般式(I)【化1】(上記式中、R1 、R2 はそれぞれ水素、炭素数1〜18のアルキル基、アリール基を表す)で表される芳香族ビニル化合物の少なくとも一種類を以てキャッピング処理し、(B)3級モノアミン、3級ジアミン、1分子中に酸素原子を2個以上有する鎖状エーテルまたは環状エーテルから少なくとも一種類選ばれたルイス塩基の存在下で、リビングポリマーとハロゲン含有ビニル化合物またはハロゲン含有エポキシ化合物を反応させることを特徴とする、重合末端に少なくとも1個のラジカル重合可能な二重結合またはエポキシ基を有する共役ジエン系重合体の製造方法。
IPC (2):
C08C 19/32 MGQ ,  C08C 19/40 MGD

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