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J-GLOBAL ID:200903016561674883

鼻腔拡張器

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (5): 廣江 武典 ,  武川 隆宣 ,  ▲高▼荒 新一 ,  中村 繁元 ,  西尾 務
Gazette classification:公表公報
Application number (International application number):2004536656
Publication number (International publication number):2006501889
Application date: Apr. 30, 2003
Publication date: Jan. 19, 2006
Summary:
鼻腔を開放状態に促すための調節可能な鼻腔拡張装置(5)であって、上部及び底フレーム間で複数の長手方向に延びたリブ(32)を有し、可変の幾何形状の壁構造を持ち、鼻腔中に挿入可能とされた可撓性壁構造と、前記上部及び底フレームを繋げる連結リンクを備えた拡張手段(41)と、ロッキング手段(58)を含んだ保持手段とからなる。前記連結リンクは、前記可撓性壁構造と連携して該上部フレーム(35)を該底フレーム(33)に引き寄せ、前記延びたリブを外方向に変位させて、この装置の幾何形状を外力を受けて、前記可撓性壁構造を第1の拡張していない幾何形状から第2の拡張した幾何形状とする。前記ロッキング手段は、前記連結リンク(44)の部分を受けて、その位置を保持して、該上部フレームと該底フレームとの相対的な位置を保って前記撓性壁構造が選択された第2の拡張した幾何形状を維持するようにする。その状態では、この装置は、鼻腔の内壁に留まり位置して、空気及び/あるいは流体の通過を可能とする。
Claim (excerpt):
ユーザの鼻腔を通じての空気の通行を改善するための調整可能な鼻腔膨張装置であって、 可撓性壁構造によって相互連結されている上部及び底部のフレーム末端を有するボディであり、前記壁構造が前記フレーム末端間の距離の変化に伴って変位可能であり、前記鼻腔内に本装置の挿入を可能とするように形作られているボディと、 解除可能な保持手段であり、当該保持手段が保持状態である際、前記ボディの前記上部及び底部のフレーム末端を相互に隔てて維持するように動作すると共に、鼻腔壁に対して膨張力を付勢するに効果的である所望の変位状態に前記壁構造を維持するように動作する解除可能な保持手段と、 を含み、 前記保持手段が前記保持状態から解除されると、前記フレーム末端間の距離が前記可撓性壁構造の前記変位状態の改変を許容するように調整可能であることから成る調整可能な鼻腔膨張装置。
IPC (2):
A61F 2/82 ,  A61B 17/24
FI (2):
A61M29/00 ,  A61B17/24
F-Term (10):
4C060MM06 ,  4C167AA58 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB18 ,  4C167BB26 ,  4C167BB31 ,  4C167BB37 ,  4C167BB40 ,  4C167CC15
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (2)
  • 米国特許第5,895,409号 同様の装置が下記の特許文献2に開示されており、互いに噛み合ったリンクの可撓性チェーンによって一体的に結合された一対の開放ケージを記載しており、それらケージは鼻孔よりも僅かに大きいが、その中に挿入可能であって、鼻がそれらケージを然るべき位置に保持するように為す。この装置は、当該装置が挿入されるべき対応する穴よりも一般に大きいために、挿入に及んで装着者に多大な不快感を与える。他の装置は広げられた末端を伴う柔軟性プラスチック・ストリップを含んで有効である。このタイプの装置は、通常、鼻孔内に挿入された幅広の末端を伴ってU形状に合致すべく挿入に先行して曲げられる。鼻孔の腔の膨張の程度は、正規形態へ復帰すべくプラスチックの柔軟性に依存する。これらのタイプの膨張器は装着者にとって非常に不快であり、柔軟性のプラスチックによって発生した力は、その品物が目立つことは云うまでもないが、鼻の内面への刺激をしばしば引き起こす。
  • 米国特許第3,710,799号 理解して頂くべきことは、先行技術を参照することが共通の一般的知識の是認することにはならないことである。
Cited by examiner (1)

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