Pat
J-GLOBAL ID:200903016601758589

車両の動力装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 小松 清光
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):2000163677
Publication number (International publication number):2001343060
Application date: May. 31, 2000
Publication date: Dec. 14, 2001
Summary:
【要約】【解決課題】斜板式静油圧無段変速機を備えた車両の動力装置において、クランクケースの鋳造後に行う機械加工の加工軸が、クランク室とレシオ検出センサ取付部で異なっていたため、機械加工の途中でクランクケースを治具へ位置決めし直す必要があり、このための手間が多くかかった。【解決手段】静油圧式無段変速機40の駆動軸(変速軸)43の中心O1とレシオ変更機構のボールネジ(レシオ変更用駆動軸)64の中心O2を結ぶ線分Lを、クランクケース10とシリンダブロック13の合わせ面Pと平行にし、この線分Lと直交する斜板ホルダ85の回動軸線C1に検出用シャフト122の軸線C2を同軸配置させた状態で、レシオ検出センサ121を上部壁113へボルト止めする。これにより、検出用シャフト122の軸線C2がシリンダ軸線C0と平行になり、クランク室10cとレシオ検出センサ121の取付部に対する加工軸が平行になる。
Claim (excerpt):
エンジンの回転出力を斜板式静油圧無段変速機により減速して駆動輪へ伝達するように構成するとともに、斜板式静油圧無段変速機に設けられた変速用斜板の傾斜角をレシオ変更機構により変化させて変速比を変え、かつこの変速比の変化を変速用斜板に連動する検出部材を有するレシオ検出センサにより検出するようにした車両の動力装置において、前記レシオ変更機構は前記斜板式静油圧無段変速機の変速出力軸と平行なレシオ変更用駆動軸を備えるとともに、このレシオ変更用駆動軸と前記変速出力軸の各軸心間を結ぶ線分が前記クランクケースと前記シリンダとの合わせ面に対して平行になるように前記レシオ変更機構を配置したことを特徴とする車両の動力装置。
IPC (2):
F16H 39/14 ,  F16H 61/42
FI (2):
F16H 39/14 ,  F16H 61/42 Z
F-Term (4):
3J053AA01 ,  3J053AB01 ,  3J053AB50 ,  3J053FC02

Return to Previous Page