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J-GLOBAL ID:200903016655989926

シヨツクアブソーバのための電気制御装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 長谷 照一
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991146848
Publication number (International publication number):1993069720
Application date: May. 21, 1991
Publication date: Mar. 23, 1993
Summary:
【要約】【目的】 ショックアブソーバの減衰特性の制御において、制御遅れがないようにすると共に、ばね上部材又はばね下部材の振動の周波数特性を良好にする。【構成】 加速度センサ21a〜21d、操舵角センサ25、車速センサ26、ブレーキセンサ27、アクセルセンサ28及び変位量センサ41a〜41dによる検出結果を利用して、運動モード分解回路23、乗算器24a〜24d、運動モード合成回路37及び除算器38a〜38dなどが、スカイフック理論に基づくショックアブソーバ10A〜10Dの減衰係数を車両の運転状態に応じて決定する。加速度センサ21a、バンドパスフィルタ45、最大値検出回路46及び周波数補正値発生回路47が路面入力の特定周波数成分を抽出し、乗算器44a〜44dが前記決定減衰係数に特定周波数成分を加味して、ばね上部材又はばね下部材の路面入力に対する振動の周波数特性を良好にする。
Claim (excerpt):
車両のサスペンション装置内にてばね下部材とばね上部材との間に介装されてなり、開度が電気的に制御されてばね下部材に対するばね上部材の運動の減衰特性を変更する可変絞りを備えたショックアブソーバを制御するための電気制御装置において、前記ばね上部材の上下方向の絶対速度を検出する絶対速度検出手段と、前記ばね下部材に対する前記ばね上部材の上下方向の相対速度を検出する相対速度検出手段と、車両の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記ばね上部材の上下方向の絶対的な加速度を検出して同加速度を表す加速度信号を出力する加速度検出手段と、前記加速度信号に含まれる特定周波数成分の信号レベルを検出する特定周波数レベル検出手段と、前記検出した相対速度に対する前記検出した絶対速度の比に対して前記検出した車両の運転状態及び前記検出した特定周波数成分の信号レベルに応じた制御値を乗算した前記ばね下部材に対する前記ばね上部材の運動の減衰係数を決定する減衰係数決定手段と、前記決定された減衰係数に応じて前記可変絞りの開度を制御する開度制御手段とを設けたことを特徴とするショックアブソーバのための電気制御装置。
IPC (2):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
  • 特開昭61-001519
  • 特開平3-276811

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