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J-GLOBAL ID：200903016745465438

注射筒の打栓方法

Inventor： 島 理市 ,  高橋 秀秋
Applicant, Patent owner： 富士電機株式会社
Agent (1)： 駒田 喜英
Gazette classification：公開公報
Application number (International application number)：1993095343
Publication number (International publication number)：1994285166
Application date： Mar. 30, 1993
Publication date： Oct. 11, 1994
Summary：

【要約】【目的】カートリッジ式注射器の注射筒に栓をする際に閉じ込められる空気の量を少なくする。【構成】薬液3を充填した注射筒2に栓4をする場合、エア抜き針6を注射筒2内に挿入した状態で栓4を注射筒2の口元から所定位置まで押し込み、その後、エア抜き針6を抜き取る。これにより、注射筒2の口元から栓4の押し込み位置まで間の空気がエア抜き針6を介して排出され、注射筒2内に閉じ込められる空気は栓4と液面との間の僅かな体積に限定されて薬液中に気泡が生じなくなる。

Claim (excerpt)：

薬液が充填された注射筒を真空中に置き、この注射筒にその口元から栓を装填する注射筒の打栓方法において、両端が開口したチューブ状のエア抜き針の一端を薬液の液面付近に臨ませ、他端を注射筒の外部の真空中に位置させた状態で、栓を前記注射筒に前記薬液の液面付近までまで押し込み、その後、前記エア抜き針を前記注射筒から抜き取ることを特徴とする注射筒の打栓方法。