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J-GLOBAL ID:200903016754276532
嫌気性処理装置
Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1):
重野 剛
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1992113492
Publication number (International publication number):1993309400
Application date: May. 06, 1992
Publication date: Nov. 22, 1993
Summary:
【要約】【目的】 有機性排水の二槽反応方式による嫌気性処理において、水素とメタンとを別々に生産回収して、エネルギーの有効利用、処理効率の改善及び運転の安定化を図る。【構成】 有機性排水を受け入れ酸生成するための酸生成槽1と、酸生成槽1の流出液の一部を受け入れメタン生成を行なうためのメタン生成槽2と、酸生成槽1の流出液の残部を受け入れ、減圧して溶存ガスを気相に移行させるための減圧槽3と、減圧槽3内の液を酸生成槽に戻す手段(配管14)と、減圧槽3から排出される気相から水素を回収する手段(加圧容器4,水素吸蔵合金4A)とを備えたことを特徴とする嫌気性処理装置。【効果】 水素とメタンとを各々別々に回収してエネルギーの有効利用を図ると共に、酸生成槽の水素濃度を最適値に調整することにより、酸生成槽における酢酸生成効率及びメタン生成槽におけるメタン生成効率を大幅に改善して、安定かつ効率的な嫌気性処理を行なうことが可能とされる。
Claim (excerpt):
有機性排水を受け入れ酸生成するための酸生成槽と、酸生成槽の流出液の一部を受け入れメタン生成を行なうためのメタン生成槽と、酸生成槽の流出液の一部を受け入れ、減圧して溶存ガスを気相に移行させるための減圧槽と、減圧槽内の液を酸生成槽に戻す手段と、減圧槽から排出される気相から水素を回収する手段とを備えたことを特徴とする嫌気性処理装置。
IPC (2):
Patent cited by the Patent:
Cited by examiner (2)
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特開昭61-008200
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特開昭63-188382
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