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J-GLOBAL ID:200903016761324550

ディスクブレーキ用制振装置

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 鎌田 文二 (外2名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1996096856
Publication number (International publication number):1997060669
Application date: Apr. 18, 1996
Publication date: Mar. 04, 1997
Summary:
【要約】【目的】 ディスクブレーキの振動を能動的手法で減衰させて制動時のブレーキの鳴きを抑制する制振装置であって、高精度加工を行わずに性能、信頼性を高め得るものを提供することである。【構成】 ブレーキピストン5の内部にブレーキ液圧を受ける固定用ピストン9を設け、ブレーキ振動をパッド3から検出する振動検出手段7と、もう一方のパッド3を振動検出手段7の検出信号を基にして検出振動を打ち消す方向に加振する加振手段8を固定用ピストン9でパッド3、3の背面に押し当てる。そのため各検出手段7、8を適正圧でパッドに押し付けて振動検出と加振を確実に行うことができ、手段7、8がブレーキのパッド加圧面から突出してパッド交換時に傷付けられることもなくなる。
Claim (excerpt):
振動検出手段を用いてパッドからブレーキ振動を検出し、前記振動検出手段が検出した信号を基に前記ブレーキ振動を打ち消す方向の振動を加振手段からパッドに加えるディスクブレーキ用制振装置において、後面にブレーキ液圧を受ける固定用ピストンを設け、その固定用ピストンで前記振動検出手段及び加振手段をパッドの背面にパッド押圧方向に押し当てる構造にしたことを特徴とするディスクブレーキ用制振装置。
Patent cited by the Patent:
Cited by applicant (8)
  • 特開昭61-166760
  • 特開平4-054325
  • 特開平1-234628
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Cited by examiner (3)
  • 特開昭61-166760
  • 特開平4-054325
  • 特開平1-234628

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