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J-GLOBAL ID:200903016800901293

深絞り用冷延鋼板とその亜鉛めつき製品およびそれらの製造方法

Inventor:
Applicant, Patent owner:
Agent (1): 穂上 照忠 (外1名)
Gazette classification:公開公報
Application number (International application number):1991136066
Publication number (International publication number):1993059489
Application date: Jun. 07, 1991
Publication date: Mar. 09, 1993
Summary:
【要約】【目的】深絞り性に優れたIF鋼冷延鋼板の耐二次加工脆化性とめっき性を改良すること、およびその冷延鋼板を母材とする表面性状のよい溶融亜鉛めっき鋼板を提供すること。【構成】?@重量%で、C:0.0080%以下、Si:0.3 %以下、Mn: 0.1〜0.5 %、P:0.020 %未満、S:0.02%以下、N:0.010 %以下、酸可溶Al:0.1%以下、Ti:0.2 %以下で、且つTi/(C+N+S) ≧1となるようにTiを含有し、あるいは更にNb: 0.003〜0.03%およびB:0.0003〜0.0020%の1種以上を含み、鋼板表層部のフェライト平均結晶粒径が5μm 以下である冷延鋼板。?A上記の鋼板に溶融亜鉛めっきを施しためっき鋼板。?B上記組成の鋼片を熱間圧延した後 500〜720 °Cの温度で巻取り、圧下率60〜95%で冷間圧延し、さらに再結晶温度以上 Ac3変態点以下の温度域に加熱して焼鈍し、その後表面から50μm 以下の深さまでを Ac3変態点以上に再加熱して Ac3変態点以下に冷却する処理を少なくとも1回施す冷延鋼板の製造方法。?C上記?Bの後、溶融亜鉛めっき処理および必要に応じ合金化処理を行う亜鉛系めっき鋼板の製造方法。
Claim (excerpt):
重量%で、C:0.0080%以下、Si:0.3 %以下、Mn: 0.1〜 0.5%、P:0.020 %未満、S:0.02%以下、N:0.010 %以下、酸可溶Al:0.1 %以下、Ti:0.2 %以下で、且つTi/(C+N+S) ≧1、残部が実質的にFeおよび不可避的不純物からなり、かつ鋼板表層部のフェライト平均結晶粒径が5μm 以下であることを特徴とする耐二次加工脆性に優れた深絞り用冷延鋼板。
IPC (7):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14 ,  C23C 2/06 ,  C23C 2/28 ,  C23C 2/40

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